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【最新】BtoB向きのMAツールおすすめ7選と失敗しない選び方

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目次

「時代の変化に伴いマーケティングにも力を入れていくことになった。マーケティング部門の立ち上げと同時にMAツールを導入したいけれど自社に合うMAツールはどれだろう」
「限られた人員でマーケティングを進めるためにMAツールを導入したい。BtoB領域に特化したMAツールはあるんだろうか」

見込み客の検討期間が長く戦略的なアプローチが求められるBtoB領域では、主要なマーケティングツールとして「MAツール」を導入している企業が増えています。

いざMAツールを見てみると種類が豊富で「BtoB企業はどのMAツールを選べばいいのか」と悩む担当者は多いでしょう。

BtoB企業へのMAツール導入実績が豊富なSells upがおすすめする、BtoBで使えるMAツールは下記のとおりです。どのMAツールも、BtoB領域で活用されています。

※リンクをクリックすると該当のツール部分に移動します

MAツール
特徴
Marketing Cloud Account Engagement

・見込み客の育成とAIを活用した優先度の判定に強みがある
・幅広いマーケティング施策に活用できる

HubSpot Marketing Hub

・見込み客の育成フェーズの機能が充実している
・見込み客の獲得から商談化までのフェーズが管理しやすくなる

Adobe Marketo Engage

・機能が豊富でカスタマイズ性が高い
・MAツールに慣れている場合や高度な機能を使いたい場合に対応しやすい

SATORI

・見込み客の獲得に強く匿名の見込み客を特定する機能などが揃っている
・MAツールを使いこなすためのサポート体制が充実している

Kairos3 Marketing

・MAとSFA一体型のツールで見込み客獲得から商談化まで管理できる
・見込み客単位で管理できて変化をいち早く把握できる

List Finder

・BtoBの中小企業、中堅企業向けで使いやすい機能が揃っている
・初心者でも使いやすい設計にこだわっている

BowNow

・初めてMAツールを活用する担当者に寄り添い複雑な操作をできるだけ減らしている
・特定の部署ではなくチームで使える機能を意識している

ただし、MAツールは「機能が多い」「認知度が高い」などの情報だけで選ぶと、導入後に思ったように活用できない失敗に陥ります。

自社の導入目的や戦略設計を踏まえて、どのように活用するのかをイメージしながら成果につながるツールを選定することが大切です。

そこで本記事では、BtoB向けのMAツール7選とMAツールを選ぶときに知っておきたいポイントをご紹介します。

最後まで読めば、あなたの企業にはどのMAツールが向いているのか分かります。MAツールで成果を出して売上、認知拡大などにつなげるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

1.BtoBで使えるMAツールおすすめ7選

まずは、BtoBで使えるおすすめのMAツールを厳選してご紹介します。これから紹介するMAツールを機能の多さ、使いやすさを軸に分類すると下記のようになります。

※リンクをクリックすると該当のツール部分に移動します

MAツール価格特徴
Marketing Cloud Account Engagement月額:150,000円~

・見込み客の育成とAIを活用した優先度の判定に強みがある
・幅広いマーケティング施策に活用できる

HubSpot Marketing Hub

月額1,080円~
(無料プランあり)

・見込み客の育成フェーズの機能が充実している
・見込み客の獲得から商談化までのフェーズが管理しやすくなる

Adobe Marketo Engage要問い合わせ

・機能が豊富でカスタマイズ性が高い
・MAツールに慣れている場合や高度な機能を使いたい場合に対応しやすい

SATORI

・初期費用:300,000円(税別)
・月額費用:148,000円(税別・年間契約)

・見込み客の獲得に強く匿名の見込み客を特定する機能などが揃っている
・MAツールを使いこなすためのサポート体制が充実している

Kairos3 Marketing月額15,000円(税別)~

・MAとSFA一体型のツールで見込み客獲得から商談化まで管理できる
・見込み客単位で管理できて変化をいち早く把握できる

List Finder

月額45,000円~
(無料プランあり)

・BtoBの中小企業、中堅企業向けで使いやすい機能が揃っている
・初心者でも使いやすい設計にこだわっている

BowNow

月額36,000円(税抜)~
(無料プランあり)

・初めてMAツールを活用する担当者に寄り添い複雑な操作をできるだけ減らしている
・特定の部署ではなくチームで使える機能を意識している

MAツールは見込み客の獲得から商談化までを支える機能が搭載されている点は共通していますが、細かな機能や使いやすさ、サポートなどに差があります。MAツールごとの特徴を理解して、比較検討してみましょう。

1-1.Marketing Cloud Account Engagement

出典:Marketing Cloud Account Engagement公式サイト

【Marketing Cloud Account Engagementの特徴】

・クロスチャネルジャーニーやアカウントベースエンゲージメントなど見込み客の育成に活用できる機能が充実している
・リードスコアリングなどにSalesforceが開発したAI「Einstein」が搭載されている

「Marketing Cloud Account Engagement」は、「Salesforce」が開発したBtoB向けのMAツールです。

CRM(顧客管理システム)の「Salesforce」上に構築されており、見込み客の育成と、AIを活用した優先度の判定に強みがあります。

項目
機能の概要
見込み客の育成

・クロスチャネルジャーニー:メールやSNS、ウェビナーなどさまざまなチャネルで見込み客の育成ストーリーを設計して接点を継続できる
・アカウントベースエンゲージメント:購入確度の高い見込み客(企業)を抽出して営業に通知する

AIを活用した
リードスコアリング

・行動と属性を軸にAIが自動で優先度を選別。特定の行動に達したときには営業に自動でアラート通知が届く

※プランにより搭載されている機能が異なります

例えば、見込み客の育成では問い合わせやLP、メールの作成負担を軽減する機能が用意されています。それだけでなく、マルチチャネルを使い見込み客の育成ストーリーを設計して接点を継続することも可能です。

AIを活用したリードスコアリングでは行動と属性を軸に、AIが自動で優先度を選別できます。効率よくスコアリングや営業との連携が進められる点も特徴です。

また、豊富な拡張機能が用意されているため、MAツールの活用目的に応じて収益管理やデータの利活用など活用の幅を広げられます。

導入企業の声

・施策ごとの投資対効果が定量的に把握できるようになりました。データに基づき、成果の高い施策へ予算とリソースを集中できる環境が整いました。
・休眠顧客からの問い合わせが活性化し、年間で30件以上の有効商談を創出。新規リード獲得コストを抑えつつ、既存資産の活用効率が大幅に向上しました。

他の事例は下記の記事で詳しく解説しています


Account Engagement成功事例7選|成果を出す企業に共通する「5つの原則」と活用ステップ

Account Engagement(旧Pardot)の成功事例を7社厳選。BtoBの課題をどう乗り越え成果を出したのか、具体的な施策と効果を解説します。成功企業に共通する「5つの原則」と、自社で活用を進めるための具体的ステップも紹介。「MAを導入したが活用できていない」という課題を解決します。

sellsup.co.jp

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Marketing Cloud Account Engagementの概要
提供元Salesforce
主な機能※1

・リードの獲得、管理
・メールマーケティング、パーソナライズ
・メールのABテスト
・レポート作成
・問い合わせページ作成
・LP作成
・SNS投稿の追跡
・リードの育成
・マーケティングの自動化ルール設定
・見込み客の追跡
・リードの重複排除
・リードのスコア付けとグレード付け
・ダッシュボード
・SEOキーワードのモニタリング
・Einstein(人工知能)の活用
・他ツールとの連携

費用※2

・Growth:月額150,000円
・Plus:月額330,000円
・Advanced:月額528,000円
・Premium:月額1,800,000円

主なサポート

・学習コンテンツ
・電話サポート(プランにより利用可能)

セキュリティ-
公式サイトSalesforce公式サイト

※1:機能は費用プランにより異なります
※2:費用は年間契約の場合

1-2.HubSpot Marketing Hub

出典:HubSpot公式サイト

【HubSpot Marketing Hubの特徴】

・見込み客の育成フェーズの機能が充実しており効率化、高度なパーソナライズ化が見込める
・連携できるサービスやツールが豊富で拡張性がある

「HubSpot Marketing Hub」は、「HubSpot」が提供しているMAツールです。利用ユーザーの83%がリード創出数の向上を実感しており、リードの獲得から商談化までを一貫して管理できる機能が揃っています。

とくに、見込み客の育成フェーズの機能が充実しており、AIを活用した効率化、よりパーソナライズ化したコンテンツ提供などが見込めます。

機能概要
パーソナライズ機能

・データをもとに最適なコンテンツを分析して提案する
・AIを活用しながらパーソナライズされたコンテンツを簡単に作成する
・パーソナライズ施策を1つの画面で管理して成果を見やすく管理する

AIを活用したメール配信

・AIを活用してパーソナライズされたメールを簡単に作成する
・AIがメール配信のタイミングを予測して提案する

類似リスト

・リスト内の有望な顧客から類似している見込み客を抽出する
・コンタクトリストを分析して共通する特徴、行動を特定する

※プランにより利用できる機能が異なります

例えば、類似リストでは、エンゲージメント率の高い顧客に類似した見込み客に絞り込み、キャンペーンなどのメールを配信することで、見込み客育成の成果を高めていきます。

また、メール配信では、AIが反応がありそうな見込み客を予測して、適切な配信タイミングを予測することが可能です。

このように、見込み客育成の負担を減らしつつも、成果につながる施策を回せる体制を整えたい場合に向いているMAツールだと言えるでしょう。

導入企業の声

・今後関わるであろうメンバーが最も運用しやすい、それでいて今後のシナリオ展開に耐えうるツール、また適正なコスト感を考慮した時に、HubSpot以外ありませんでした。
・ツールの使いやすさやCRMとの連携のしやすさ、自社でやりたいことができるという点で選定しました。

HubSpot Marketing Hubの概要
提供元HubSpot
主な機能※1

・問い合わせ作成
・メールマーケティング
・広告管理
・リードスコアリング
・オムニチャネル対応(SNS)
・レポート
・高度なパーソナライズ
・見込み客のセグメント
・他ツールとの連携

費用※2

・無料:0円
・Starter:月額1,080円
・Professional:月額96,000円
・Enterprise:月額432,000円

主なサポート

・ユーザーコミュニティ
・ナレッジベース
・Eメール、チャットサポート(Starter以上)
・電話サポート(Professional以上)

主なセキュリティ

・暗号化通信
・自動監視

公式サイトHubSpot公式サイト

※1:機能は費用プランにより異なります
※2:費用は月額支払いの場合

1-3.Adobe Marketo Engage

出典:Adobe Marketo Engage公式サイト

【Adobe Marketo Engageの特徴】

・マーケティング初心者から上級者まで使える豊富な機能が揃っている
・コンテンツ作成や見込み客育成など1つ1つの機能の中身が充実している

「Adobe Marketo Engage(マルケト)」は、「Adobe」が提供しているBtoBに向いているMAツールです。リードの質向上や業務効率化に成功した事例が複数あり、さまざまな企業で導入されています。

「Adobe Marketo Engage」は、企業の課題や目的に応じて使える豊富な機能が揃っている点が特徴です。

項目機能例

プロファイルとオーディエンス

・AIを活用したセグメント(イベント出席の予測、メルマガ登録解除の予測など)によりリーチ、ターゲティングの精度を高める
・チャネルやキャンペーンをまたいだ見込み客の行動を管理できる

オムニチャネル顧客エンゲージメント

・メールやLP、チャットボットなどさまざまなコンテンツ作成を効率化できる
・SNSやディスプレイ広告などと連携して一元管理できる

パーソナライズ化したコンテンツ

・特定の条件を定義することで名前や日付、テキストなどをすぐにカスタマイズできる
・特定の見込み客に対してAIが最もパフォーマンスが高いコンテンツを予測して配信する

キャンペーンのオペレーション

・ルールとAIを組み合わせてメール配信やリードのスコアリングなどを簡略化できる
・特定の行動をした見込み客に対して、自動でアクションを発動する設定ができる

セールスの生産性のパフォーマンス向上

・登録したタイミングでチームやオペレーターにアラート通知ができる
・CRMなどと統合して顧客情報を一元管理する

マーケティング分析

・キャンペーンやメールなど目的に合うレポートを簡単に作成できる
・上級者のマーケターが使える機能が豊富に揃っている

例えば、メール配信ではテンプレートなどを使って簡単にメール作成ができるだけでなく、必要な情報を自動更新してパーソナライズすることが可能です。

一方で、「Adobe Marketo Engage」は状況に応じたサポートページが不足しており「自社ではどうすればいいのか」判断しにくい傾向があります。

カスタマイズ性の高さを有効活用するには、知見のある担当者がいないと難しい可能性があるでしょう。

導入企業の声

・コンテンツを短時間で大量生産できる柔軟性と拡張性が、優れた点だと思います。イレギュラーな案件が突発的に発生したときにも、過去の施策を複製して微調整すれば新たな施策ができます。少ない人員でも無理なく対応できるようになりました。

・Adobe Marketo Engageの導入により、人間にしかできないことに集中・特化できました。顧客の満足度を下げることなく営業活動の効率を高め、対面だからこそ求められる顧客に寄り添った提案やコミュニケーションにより時間を割きたいです。

Adobe Marketo Engageの概要
提供元Adobe
主な機能※1

・リードデータベースとアカウントデータベース
・オーディエンスセグメンテーションとターゲティング
・CRM連携
・動的コンテンツ
・高度なパーソナライゼーション
・カスタムのユーザー役割と権限
・キャンペーンとジャーニーオートメーション
・スコアリング、ルーティング、アラート
・メールマーケティング
・ソーシャルマーケティング
・ランディングページとフォーム
・検索エンジン最適化
・有料メディアターゲティング
・キャンペーンのレポートとインサイト
・セキュアドメイン
・カスタムデータオブジェクトとカスタムデータフィールド
・イベント、ウェビナーマーケティング
・プレディクティブコンテンツ
・ターゲットアカウント管理
・プレディクティブオーディエンス
・高度なジャーニー分析
・サンドボックス
・ワークスペースとパーティション

費用※2

・Growth(コア機能のみ):-
・Select(基本的な機能):-
・Prime(ワンランク上の機能):-
・Ultimate(包括的な機能):-

主なサポート

・オンラインサポート
・eラーニング(有料あり)
・ユーザーコミュニティ

主なセキュリティ

・SOC 2-Type 2(セキュリティ、可用性、機密性などの第三者機関の報告書)
・暗号化
・アクセス制御
・脆弱性管理

公式サイトAdobe公式サイト

※1:機能は費用プランにより異なります

1-4.SATORI

出典:SATORI公式サイト

【SATORIの特徴】

・1,500社以上の導入実績があり幅広い業種で活用されている

・MAツールを初めて導入する担当者でも使えるようなサポート体制が整っている

「SATORI」は、「SATORI株式会社」が提供している国産のMAツールです。見込み客の獲得に強く、必要な情報を収集して次の行動につなげる機能が揃っています。

とくに、BtoBでは「自社サイトに訪問している企業が分からない」など、匿名の見込み客の情報収集が課題になりやすいです。

「SATORI」では自社サイトを訪問した企業名をIPアドレスから判別して、見込み客獲得につなげます。

【匿名の見込み客を特定する機能:アクセス企業リスト】

自社サイトを閲覧した見込み客の企業名をIPアドレスから判別して確認。フォローにつなげることができる

また、MAツール導入経験のないマーケティング担当者でも使えるように、操作性とサポートにこだわっている点も大きな強みです。

機能機能の概要

初期設定

・データベースの設計、導入作業が不要になっている
・Webサイトに計測タグを埋め込めば最短即日で運用を開始できる

操作性

・マーケティング初心者でも使いやすいUI UX設計になっている
・ダッシュボードでは企業情報やアクション履歴などを簡単に確認できる

サポート

・導入前から導入後まで多様なサポートメニューが揃っている
・ユーザーは回数無制限で利用できるオンラインサポートが用意されている

とくに「SATORI」を使いこなすためのサポート体制が手厚く、オンラインでのミーティングや各種セミナーが用意されています。

24時間365日問い合わせができるオンラインサポートもあるので、操作で悩んだときにすぐに相談できる体制が整っています。

導入企業の声

・マーケティング未経験者なのでサポートサイトに活用方法が豊富に掲載されている、サポート体制がしっかりしているところが現状に合っていると感じました。

・今後より多くの顧客にサービスを提供していきたいと考えています。そのためにも新規リードを創出する機能が豊富な点は一番高評価でした。

・営業担当者別ではなく、組織として顧客管理できるようになったことで、これまで営業担当と顧客一対一であったコミュニケーションが、弊社対顧客へとイメージが変化しました。

SATORIの概要
提供元SATORI株式会社
主な機能

・アクセス企業リスト
・タグ管理、タグ追加
・顧客体験のパーソナライズ
・セグメント
・自社サイトのポップアップ表示
・問い合わせ作成
・メール配信、ステップメール
・Webページ作成
・スコアリング
・ホットアラート通知
・タグ追加
・商談情報管理
・カスタマー情報閲覧
・ダッシュボード
・目標設定、管理
・キャンペーン作成、管理
・データテーブル
・外部連携

費用

・初期費用:300,000円(税別)
・月額費用:148,000円(税別・年間契約)
※その他有料オプションサービスあり

主なサポート

・オンラインサポート(24時間365日受付)
・導入サポート
・ハンズオンセミナー
・活用支援サイト
・ユーザーコミュニティ
※その他有料オプションサービスあり

主なセキュリティ

・通信の暗号化
・脆弱性対策

公式サイトSATORI公式サイト

1-5.Kairos3 Marketing

出典:Kairos3 Marketing公式サイト

【Kairos3 Marketingの特徴】

・MAとSFA一体型のツールで見込み客獲得から商談化までを一貫して管理できる

・見込み客単位で情報管理ができて現状把握がしやすくなっている

「Kairos3 Marketing」は、「カイロスマーケティング株式会社」が提供するMAとSFA(営業管理)が一体化したツールです。自社開発だからこそできる、日本特有の商習慣をふまえた機能にこだわっています。

とくに、意思決定の加速と見込み客単位での管理に強みがあり、スピード感を持ち必要な施策に取り組める点が特徴です。

強みがある項目概要

意思決定の加速

・見込み客獲得から商談・受注までを一元管理できる
・マーケティング部門と営業部門がリアルタイムで情報を共有できて迅速な意思決定につながる

見込み客単位での管理

・見込み客の行動に応じたメールを自動配信できる
・見込み客の流れが一目で分かる視認性の高いレポートで顧客単位での反応を確認できる

「Kairos3 Marketing」はリード獲得から受注までを一元管理できるので、部署をまたぐ情報の共有や連携がしやすくなります。組織全体で同じ見込み客情報をベースに会話ができるので、より迅速で的確な施策を検討できます。

また、セキュリティを強化するセキュアなファイル共有や独自ドメインを装備している点も特徴です。顧客情報を守りながら、各施策に活用できるでしょう。

導入企業の声

・操作が本当に簡単で、イベント集客用のフォーム作成、集客メール配信もすぐにできてしまいます。イベント開催が億劫だと感じることが全くなくなりました。

・グループ会社含めて一定の運用ルールが整い、クロスセールスでの営業管理が大きく変わりました。ファイル破損の心配や会社名のゆらぎも解消され、データの精度が高まりました。

・画面がシンプルで、専門用語にはカーソルを合わせると説明文がポップアップで出てきます。導入後の活用ではサポートに細かくフォローしていただけることも決め手となりました。

Kairos3 Marketingの概要
提供元カイロスマーケティング株式会社
主な機能※1

・リード管理、リードレポート
・メール、SMS配信
・フォーム作成
・LP作成
・スコアリング
・ホットリード
・リードナーチャリング
・セグメンテーション
・マーケティング分析
・イベント管理
・展示会管理
・セミナー管理
・ウェビナー管理
・シナリオ(自動追客)
・セキュアファイル共有
・サービス連携
・Webパーソナライズ
・カスタムレポート
・ダッシュボード
・AI名刺スキャン

費用

・スタンダードプラン:月額15,000円(税別)~
・プロプラン:月額150,000円(税別)~

主なサポート

・専用フォームからの問い合わせ
・セミナー
・ユーザーコミュニティ
・活用支援サイト
※その他有料オプションサービスあり

主なセキュリティ

・SSL証明書発行・自動更新
・ユーザー権限細分化(権限カスタマイズ)
・独自ドメイン
・シングルサインオン

公式サイトKairos3 Marketing公式サイト

※1:機能は費用プランにより異なります

1-6.List Finder

出典:List Finder公式サイト

【List Finderの特徴】

・BtoBの中小企業、中堅企業向けの無理なく使える機能が揃っている

・継続率99%で初心者でも使いやすい設計と充実のサポートに定評がある

「List Finder」は、株式会社Innovation X Solutionsが提供するBtoB向けのMAツールです。

初めてMAツールを活用する中堅、中小企業の担当者が直感的に使えるちょうどいい範囲の機能を網羅している点が特徴です。「機能が多すぎて混乱する」「手順が複雑で分からない」などを回避して、継続的な利用を目指せます。

具体的には、ホットリードの商談獲得に向けた機能に的を絞った下記のような機能が揃っています。

機能概要

見込み客情報の管理

・インポートした見込み客データに企業属性を付与して分かりやすく管理できる

見込み客の育成

・セミナー申込みや資料ダウンロードなどのフォームを簡単に作成できる
・BtoBのメールマーケティングに必要な機能を兼ね備えている
・見込み客のスコアリングができる

アプローチ管理

・ホットリードをアラート通知して営業に連携できる
・ホットリードのアプローチ結果などをまとめて管理できる

例えば、メール配信機能では直感的にメール作成ができるだけでなく、メール配信後の行動履歴の確認やABテストなどメールマーケティングに必要な機能が揃っています。

また、導入後のサポートとしてはメールでの問い合わせだけでなく、パソコン画面を見ながら操作方法をサポートする「Web会議サポート」なども用意している点が特徴です(プランにより有無が異なります)。

導入目的や課題の整理、活用のゴール策定などの支援もしているので、自社でどのようにMAツールを活用していくのかという部分からサポートしてもらえます。

導入企業の声

・実際に名刺データをインポートして使ってみたところ、活用できそうなデータが取れました。目に見える効果が出たので社内でも「これは使えそうだ」と導入が進みました。

・Web解析ツールでは取得できなかった「どこの誰がどのページを閲覧しているのか」が分かるようになり、ナーチャリング活動ができるようになりました。

・導入後にWeb会議での導入初期設定や運用の相談ができる、メール配信の文面作成のアドバイスなどをしていただけたりすると聞き、安心感がありました。

List Finderの概要
提供元株式会社Innovation X Solutions
主な機能※1

・企業属性付与
・名刺データ化代行
・企業解析(アクセス解析)
・個人解析
・メール配信
・アプローチ管理
・スコアリング設定
・シナリオ設定
・フォーム作成
・セミナー管理
・PDF閲覧解析
・Web会議サポート
・外部ツール連携
※PV数・顧客データ数による従量課金あり

費用

・フリー:月額0円
・ライト:月額45,000円
・スタンダード:初期費用100,000円・月額69,000円
・プレミアム:月額92,000円

主なサポート

・テクニカルサポート
・Web会議サポート
・個別勉強会
・活用セミナー
※その他有料オプションサービスあり

主なセキュリティ

・「ISO/IEC 27017:2015」認証の取得

公式サイトList Finder公式サイト

※1:機能は費用プランにより異なります

1-7.BowNow

出典:BowNow公式サイト

【BowNowの特徴】

・15,000社を超える企業で導入実績がある

・初めてMAツールを活用するマーケティング、営業担当者に寄り添い使いやすさ、シンプルな機能を重視している

「BowNow」は、「クラウドサーカス株式会社」が提供しているMAツールです。

初めてのMAツールに必要な機能を備えているシンプルな設計で、「これからマーケティングを始めたい」「MAツールを使ったマーケティングをスモールスタートしたい」という企業に選ばれています。

マーケティング部門や特定の担当者だけでなく、チーム全体で使える下記のような機能が揃っています。

【チーム全体で使える機能の例】

・MAツール活用時に難易度の高いシナリオ設計やスコアリングをしなくても自動的にステータス分類ができてホットリードが分かる

・ウォッチ企業にアクションがあったら自動でアラート通知を受け取れる

・40種類以上のメールテンプレートがあり目的に応じて簡単にメールを作成できる

とくに、MAツール導入時に難しいシナリオ設計、スコアリングなどの作業が不要で、簡単なテンプレートを作成すればホットリードを可視化できる点は大きな強みです。

また、各機能の操作性にもこだわっているので、初心者であっても直感的な操作で使えるようになります。

有料プランの場合は勉強会とミーティングを組み合わせた「スタートアッププログラム」を活用できるため、基礎的な機能を理解してから本格的な運用に移行できます。

導入企業の声

・MAツールを最大限に活用していない、これからMAツールを導入する企業にとって必要な機能は十分にある、と納得できたことが導入の決め手でした。

・マーケティングの仕組みができてMAツールの運用を社内で最低限回せるようになったのは大きな成果です。

・海外ベンダーの高機能なMAツールでは、シナリオ設計やスコアリングなどに手間がかかります。BowNowはABMテンプレートを使ったマーケティングを推進しており、初心者がつまずきやすいシナリオ設計やスコアリングは後回しでいいという考え方が圧倒的な差別化要素になりました。

BowNowの概要
提供元クラウドサーカス株式会社
主な機能※1

・企業解析(アクセス解析)
・個人解析
・フォーム作成
・ターゲットリスト作成
・プッシュ通知
・レポート出力
・メール配信
・簡易SFA
・IP制限
・ノーコードLP作成
・チャットボット作成
・ホワイトペーパー解析

費用

・フリープラン:0円
・スタンダードプラン:月額36,000円(税別)
・その他のプラン:要問い合わせ

主なサポート

・オンライン勉強会
・マーケティング学習動画
・有人サポート対応
・Web会議サポート

主なセキュリティ

・ドメイン認証

公式サイトBowNow公式サイト

※1:機能は費用プランにより異なります

2.BtoB企業がMAツールを選ぶときの5つのポイント

ここまで、BtoB企業に向いているMAツールの機能や特徴をまとめて解説しました。

「自社にはこのMAツールが合うかな」と感じたものが見つかったかもしれませんが、ここで注意したいのは機能や性能だけでMAツールを選ばないという点です。

「機能が豊富」「気になる機能がある」という視点だけでツールを選ぶと、導入後に有効活用できなかったという失敗に陥りやすいです。そこでここでは、BtoB企業がMAツールを選ぶときに知っておきたい5つのポイントをご紹介します。

BtoB企業がMAツールを選ぶときの5つのポイント

・MAツールを活用する目的に合う機能がある
・導入済みのツールやサービスと連携できる
・操作工数が少なく運用負担が軽い
・MAツール導入、運用時のサポートが充実している
・セキュリティ機能が備わっている

このポイントと機能、コストなどを踏まえてMAツールを選ぶと、ツール選定時の失敗を避けられます。どのような点に着目するべきか、参考にしてみてください。

2-1.MAツールを活用する目的に合う機能がある

1つ目は、MAツールを活用する目的に合う機能があることです。いくら多くの機能があっても自社がMAツールを活用する目的に合う機能がなければ、成果につながりにくくなってしまうためです。

1.BtoBで使えるMAツールおすすめ7選」で見てきたように、どのツールにも基本的には見込み客の獲得から育成、商談化までをサポートする機能が備わっています。

その中で細かな機能や強みに差があるので、この部分が自社の目的と一致しているか確認しましょう。例えば、見込み客の獲得フェーズに課題があるBtoB企業は多いでしょう。

見込み客の獲得に力を入れたい場合は、見込み客獲得のフェーズでどのような機能が使えるのか比較します。

【見込み客獲得フェーズでの機能例】

・オフライン、オンライン問わず接点のある見込み客の一元管理
・名刺情報の管理
・自社サイトの匿名見込み客の判定
・Web行動のトラッキング
・ウェビナー、セミナーの申し込み管理

見込み客との主な接点がWeb上に限定されている場合は、自社サイトを訪問した匿名見込み客の判定やWebサイトでの行動のトラッキングなどの機能を確認するといいでしょう。

一方で、展示会やセミナーなどオフラインでも接点がある場合は、名刺情報の管理機能やセミナー申し込み者の管理機能などがあると、見込み客の獲得がしやすくなります。

このように、自社がなぜMAツールを導入するのかという目的を軸に、本当に必要な機能、各MAツールの強みを踏まえて比較検討していくことが重要です。

2-2.導入済みのツールやサービスと連携できる

2つ目は、導入済みのツールやサービスと連携できることです。

BtoBの場合は検討期間が長い、複数の意思決定者が関わるという特質上、見込み客の獲得から契約までを複数のツールで管理するケースがあります。

このときにツール間でスムーズな連携ができないと、下記のようなトラブルが起こります。

【スムーズな連携ができないと起きること】

・データの受け渡しができずに分断されてしまう
・データがリアルタイムで反映されず意思決定などに使えない
・データの重複が起こり適切な判断ができない

このようなトラブルを防ぐためにも、導入前の時点で連携ができるMAツールなのか確認しておきましょう。

Webサイトには代表的な連携ツールしか記載していない場合が多いので、記載のないCRMやSFAを使っている場合は問い合わせをすることをおすすめします。

このときに「〇〇ツールと連携ができますか?」と聞くだけでなく「〇〇ツールと顧客データを連携できますか?」と実現したい行動を基準に確認しておくと、大きなトラブルを避けられます。

【広告やSNSなど連携したいサービスがある場合も連携できるか確認する】

CRMやSFAだけでなく、広告やSNS、外部サービスなど連携して使いたいツール、サービスがある場合は、問題なく連携できるか事前に確認しておきましょう。

とくに、データ連携をしたい場合は、反映されるタイミング、反映できるデータも確認しておくと、自社の目的に沿って活用できそうか判断しやすくなります。

2-3.操作工数が少なく運用負担が軽い

3つ目は、操作工数が少なく運用負担が軽いことです。BtoB企業がMAツールを導入するときには、下記のような課題を抱えていることがあります。

【MAツール導入時に抱えている課題】

・マーケティング部門、もしくは担当者のリソースが不足している
・初めてのMAツール導入で運用に不安がある
・継続して取り組むためにできる限り運用負担を減らしたい

MAツール導入を機に本格的にマーケティングに取り組むケースも多く、操作が複雑で使いにくいと運用負担が大きく継続できない可能性があります。

そこで、MAツールを導入するときには継続して運用できそうかという視点で、各機能の操作方法や運用にかかる負担感を確認しておきましょう。

チェック項目
チェックするポイントの例
各機能の操作方法

・どのような手順で操作をするのか直感的に分かる
・コード入力や高度な操作など知識が必要となる場面が少ない
・実行するときに「実行しますか?」などの聞き返しがあり運用初期の誤操作を防げる

運用にかかる負担感

・AIなどを活用してコンテンツ、レポート作成などの負担を軽減できる
・1の施策を実行するために費やす時間が妥当だと感じる
・知識がないと使えない機能が少なく知識習得の負担がないと感じる

操作方法や負担感はWebサイトや資料からでは把握しにくいため、無料体験やフリープランで実際に操作してみることがおすすめです。

業務で使うであろう機能に実際に触れてみて問題なく運用できそうか把握しておくと、比較検討しやすくなります。

2-4.MAツール導入、運用時のサポートが充実している

4つ目は、MAツール導入、運用時のサポートが充実していることです。

とくに初めてMAツールを使う場合は「ここでどのように操作をするのか」「レポートをどのように見ればいいのか」など、戸惑うことがあります。

MAツールは細かな操作、設定方法などが出回っていないため、調べても分からないケースも見受けられます。だからこそ、いつでも手軽に相談できる体制があるかを確認しておきましょう。

サポート体制はMAツールの提供元によって大きく異なりますが、下記のようなサポートがあります。電話ができるなど1つのサポートだけでなく、複数のサポートが用意されているほうが臨機応変に活用できます。

【MAツールのサポート例】

・電話やメール、チャットでのサポート:不明な点を質問できる
・サポートページ:操作方法や疑問点などのページを見て疑問を解決する
・セミナー:MAツールの使い方に関する知識を習得する
・コミュニティ:MAツール利用者同士で意見交換をする
・ミーティング、対面サポート:企業の疑問や課題に対して個別でサポートする

また、海外製のMAツールを検討する場合は、日本語でのサポート対応の範囲を確認することも大切です。

  • チャットでは日本語対応ができても時間が限定されている
  • 電話での日本語は上級プランしか対応していない
  • サポートページが日本語対応ではない

などのケースもあるので、受けたいサポートがプラン内にあるか、日本語対応しているかを確認して比較検討しましょう。

2-5.セキュリティ機能が備わっている

5つ目は、セキュリティ機能が備わっていることです。MAツールでは見込み客の情報や企業の機密情報などを扱うため、一定のセキュリティを担保する必要があります。

MAツールはSaaS製品(インターネット経由でサービスを利用する)が主流なので、セキュリティはサービス提供元のベンダーに依存します。セキュリティを強化する機能、体制が整っているのか確認しておくといいでしょう。

【MAツールのセキュリティ対策の例】

・セキュリティ認証(PマークやISMSクラウドセキュリティ認証など)を受けている
・MAツールの設計段階でセキュリティを強化している
・ログ監視など不審な動きを感知する仕組みがある
・権限、ログイン方法のカスタマイズで情報の持ち出しを防止できる

ただし、MAツールによっては、セキュリティ体制などをWebサイトに記載していないケースがあります。

この場合は営業担当などに「どのようにセキュリティ対策を強化していますか?」と質問をして、自社が求める水準を満たせるか確認するといいでしょう。

3.BtoB企業がMAツールを使って成果を出すには戦略設計に合う選定が鍵になる

ここまで、BtoB企業に向いているMAツールと選び方をご紹介しました。BtoB企業でも活用できるMAツールがたくさんあり、どのような視点で選定するべきか理解できたでしょう。

本格的にMAツールを選定する前に知っておきたいのは、成果を出すには戦略設計に紐づくツール選定が重要だということです。

何となくMAツールを導入しただけでは自社の戦略設計と紐づかず「導入したものの使いこなせなかった」という事態に陥ります。

「自社でMAツールを導入する目的は何か」「MAツールで実現したい目標は何なのか」という土台をしっかりと固めてから、それに合うMAツールを選定することが成果を出す鍵になります。

例えば「見込み客育成を強化して商談化率を20%アップしたい」という目標を掲げる場合には、この目標を達成できる機能を持つMAツールを選定しなければなりません。

実は、戦略設計と紐づくMAツールの選定は、MAツールを活用するうえでの難所です。MAツール自体の知識と運用ノウハウ、マーケティング知識がなければ、適切な判断が難しいのが実情です。

【戦略設計に紐づくMAツール選定が難しい理由】

・自社の目的、目標を達成できる機能を選定できる知識が必要になる
・MAツールの機能を知っているだけでなく機能を活用して何ができるのか理解していなければならない
・戦略設計から運用、目標達成までのシナリオを描ける知識が必要になる

だからこそ自社では知見がなくMAツールの選定が難しいと感じる場合は、外部の業者と協力して成果を出せるMAツールを選定しましょう。

「MAツール選定を誤って有効活用ができない」「自社では使いこなせず入れ替えが必要になった」などのミスを防ぎ、自社が目指す成果に貢献するMAツールを選べるようになります。

BtoBのMAツール導入実績が豊富!MAツールの戦略設計から伴走までできるSells upにご相談ください

BtoB企業にMAツールが必要だと思っていても

・どのMAツールも機能が似ていて自社では選定できない
・マーケティング部門の立ち上げ期で社内にノウハウがない

など、MAツールの選定が課題になるケースは意外と多いです。成果に直結するMAツールを選定したいと本気でお考えの場合は、私たち「Sells up」にご相談ください。

Sells upは、BtoB領域のMAツール導入実績が豊富です。BtoBならではのマーケティングの難しさを熟知しており、MAツールをどのように活用すれば成果につながるのか根拠のある提案ができます。

また、MAツール選定の深い知見がある点も大きな強みです。

各ツールの強みを熟知しているのはもちろんのこと、ロジックの知識や検証経験を活かしながら、どのMAツールが企業様の目標達成に貢献するのかまで見据えた提案ができます。

最後に、Sells upは、企業様の成果を最優先することを大切にしています。本質的なアドバイスを積極的に行い、成果や価値を生み出せるMAツールを導入支援いたします。

【Sells upのMAツール導入支援の強み】

・50件以上のMAツール導入支援実績がある
・MAツール選定だけではなく戦略設計から体制整備、運用までの支援ができる
・BtoBならではのMAツール導入のノウハウがある

MAツールは一度導入すると入れ替えなどの負担が大きいため、いかに初期導入時に戦略に合う選定ができるかが重要です。自社に合うMAツールに悩んでいる場合は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

4.まとめ

本記事では、BtoB企業に向いているMAツールと選び方をまとめて解説しました。最後にこの記事の内容を簡単に振り返ってみましょう。

〇BtoB企業に向いているMAツールは下記のとおり

MAツール特徴
Marketing Cloud Account Engagement

・見込み客の育成とAIを活用した優先度の判定に強みがある
・幅広いマーケティング施策に活用できる

HubSpot Marketing Hub

・見込み客の育成フェーズの機能が充実している
・見込み客の獲得から商談化までのフェーズが管理しやすくなる

Adobe Marketo Engage

・機能が豊富でカスタマイズ性が高い
・MAツールに慣れている場合や高度な機能を使いたい場合に対応しやすい

SATORI

・見込み客の獲得に強く匿名の見込み客を特定する機能などが揃っている
・MAツールを使いこなすためのサポート体制が充実している

Kairos3 Marketing

・MAとSFA一体型のツールで見込み客獲得から商談化まで管理できる
・見込み客単位で管理できて変化をいち早く把握できる

List Finder

・BtoBの中小企業、中堅企業向けで使いやすい機能が揃っている
・初心者でも使いやすい設計にこだわっている

BowNow

・初めてMAツールを活用する担当者に寄り添い複雑な操作をできるだけ減らしている
・特定の部署ではなくチームで使える機能を意識している

〇BtoB企業がMAツールを選ぶときのポイントは下記のとおり

  • MAツールを活用する目的に合う機能がある
  • 導入済みのツールやサービスと連携できる
  • 操作工数が少なく運用負担が軽い
  • MAツール導入、運用時のサポートが充実している
  • セキュリティ機能が備わっている

〇BtoB企業がMAツールを選ぶときは自社の戦略設計を明確にして紐づけて考える必要がある

BtoB企業はMAツールを活用することで見込み客の獲得から商談化までのフェーズを可視化しながら、戦略的に取り組めるようになります。

自社の戦略設計に合うMAツール選定に悩む場合は、私たちSells upにお気軽にご相談ください。

MAツールの導入・活用の相談はSells upへ。

MAツールの導入や、導入後の成果最大化に課題をお持ちでしたら、ぜひSells upにご相談ください。50社以上の導入・活用を支援してきた担当者が貴社の状況・目標に向き合い、最適なツールの導入プラン / 統計知識を用いた活用プラン描き、戦略策定から実装 / 実行 / 効果測定までをご支援いたします。

株式会社Sells up
武田 大
株式会社AOKIにて接客業を、株式会社リクルートライフスタイル(現:株式会社リクルート)にて法人営業を経験した後、株式会社ライトアップでBtoBマーケティングを担当。その後、デジタルマーケティングエージェンシーにてBtoBマーケティングの戦略設計/施策実行支援、インサイドセールスをはじめとしたセールスやカスタマーサクセスとの連携を通じたマーケティング施策への転換といった支援を行い、2023年に株式会社Sells upを設立。BtoBマーケティングの戦略設計/KPI設計はもちろん、リードジェネレーション施策やナーチャリング、MA/SFA活用を支援し、業界/企業規模を問わずこれまでに約80社以上の支援実績を持つ。Salesforce Certified Marketing Cloud Account Engagement Specialist/Tableau Desktop SpecialistのSalesforce認定資格を保有。