【厳選7社】おすすめのMA運用支援会社と3つの選定ポイントを解説
MAツールの導入・活用の相談はSells upへ。
MAツールの導入や、導入後の成果最大化に課題をお持ちでしたら、ぜひSells upにご相談ください。50社以上の導入・活用を支援してきた担当者が貴社の状況・目標に向き合い、最適なツールの導入プラン / 統計知識を用いた活用プラン描き、戦略策定から実装 / 実行 / 効果測定までをご支援いたします。
「MAツールを導入したものの、思うように使いこなせていない」
「MA運用に手が回らず、自分たちだけで最適な活用を進めることに限界を感じている」
そんな課題を抱え、専門家の力を借りるために、MAの運用支援会社を探している方も多いのではないでしょうか。
ただし、MA運用支援とひと口にいっても、その支援内容は一様ではありません。
マーケティング戦略の見直しから伴走型で支援を行う会社もあれば、常駐型で実務のみを担う会社もあり、支援の形はさまざまです。
だからこそ、MA運用支援会社を選ぶ際は、単に「運用を代行してくれるか」だけで判断するのではなく、自社の体制や課題、求める関わり方に合った支援を受けられるかを見極めることが重要になります。
そこで今回は、BtoBマーケティングやMA運用支援に数多く携わってきた株式会社Sells up代表の武田が、約60社のMA支援会社の中から、定量的かつ具体的な実績が開示されていて、さまざまな課題に応じた支援が可能な企業を7社、厳選しました。
| 運用支援会社 | 得意な支援領域 | 支援スタイル | おすすめのケース |
|---|---|---|---|
戦略 | 伴走型 | ・施策単位ではなく、戦略から逆算して商談・受注につながるMAの仕組みを設計したい ・マーケティング知識や統計データを根拠に、良い点・課題の双方を明確に伝えてくれる伴走型の支援を受けたい | |
戦略 | 伴走型/代行型 | ・Adobe Marketo Engageを導入済み(導入予定)で、実務レベルの伴走支援によって成果を最大化したい ・戦略設計から運用代行、データ活用、内製化まで、フェーズに応じて必要な支援を柔軟に選びたい | |
戦略 | 伴走型 | ・BtoBやMA運用に詳しいプロのサポートのもと、営業からマーケティングまで一貫した戦略支援を受けたい ・コンテンツ施策を行っているが、ターゲットやペルソナ設計が曖昧で商談・売上につながっていない | |
設計・制作 | 伴走型 | ・特定ツールに依存しない柔軟な対応で、『人の仕事に集中できる』営業・マーケティングの仕組みを構築したい ・新規事業・新規サービスの立ち上げフェーズにおいて、限られたリソースで効率化したい | |
設計・制作 | 伴走型 | ・HubSpotを導入予定(導入済)のため、導入時や運用初期に起こりがちなつまずき・課題を想定した、現場目線のサポートを受けたい ・MA・SFAの設定や運用ルールを整える伴走支援を受けながら、自社のスタイルに合った安定的な体制を構築したい | |
設計・制作 | 伴走型 | ・Adobe Marketo Engageを導入しているが、活用や設計の見直しに課題を感じている ・担当者の変更があっても止まらないMA運用の体制を構築したい | |
運用 | ハイブリッド型 | ・導入後にノウハウ不足で止まってしまったMA運用を再起したい ・人的リソースを補いながら、属人化せずに社内でMA運用を継続できる状態をつくりたい |
最後まで読めば、自社にとって最適なMA運用支援パートナーを判断できるようになり、自信を持って社内提案や初回相談に進める状態になるはずです。
ぜひ、参考にしてみてください。
1.MA運用支援会社を選ぶ前に知っておくべき3つのポイント
MA運用支援会社を選ぶ際に押さえておきたいのが、以下の3つのポイントです。
- 対応しているMAツール
- 得意な支援領域
- 支援スタイル
MA運用支援会社は、提供しているサービスの内容に共通点が多く、公式サイトを見比べただけでは違いが分かりにくいのが実情です。
しかし実際には、各社が重視している考え方や、支援領域における得意分野に少しずつ違いがあります。
こうした違いを把握しないまま選んでしまうと、支援が始まってから「思っていたのと違う…」と感じてしまうケースも考えられます。
運用支援会社選びでの後悔を防ぎ、自社の希望に合ったパートナーを見極めるための判断基準として、これから紹介する3つのポイントを必ず理解しておきましょう。
1-1.対応しているMAツールが自社と一致しているか
まず確認しておきたいのは、利用中・利用予定のMAツールに対応しているかどうかです。
一口にMA運用支援会社といっても、対応可能なツールや、知見・実績が豊富なツールは会社ごとに異なります。
そのため、導入済みのMAツールや導入予定のMAツールに精通しているかどうかを、最初に必ず確認しておきましょう。
| 株式会社Sells up | 株式会社パワー・インタラクティブ | 合同会社クロスコム | 株式会社マーケティングアカデミア | テクロ株式会社 | 株式会社ルシダス | コクー株式会社 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
Adobe Marketo Engage | 要問合せ | ○ | ○ | ○ | ○ | ◎ (認定エキスパート在籍) | ○ |
Account Engagement | ○ | ○ | × | ◎ (パートナー) | × | 要問合せ | ○ |
HubSpot | ○ | ○ | ○ (プロバイダー) | ◎ (Platinumパートナー) | ◎ (パートナー) | 要問合せ | ○ (プロバイダー) |
SATORI | 要問合せ | 要問合せ | × | ◎ (パートナー) | ○ | 要問合せ | × |
ZOHO | 要問合せ | 要問合せ | ○ | ◎ (パートナー) | ○ | 要問合せ | × |
GENIEE MA | 要問合せ | 要問合せ | × | ○ | × | 要問合せ | ○ |
Kairos | 要問合せ | 要問合せ | × | ○ | ○ | 要問合せ | × |
Braze | 要問合せ | ◎ (パートナー) | × | ○ | × | 要問合せ | × |
※2025年12月時点
なお、記載しているツールはあくまで一部であり、表にないツールにも対応しているケースがあります。
その他ツールの対応可否については、問い合わせ時に個別に確認するのがよいでしょう。
【対応のMAツールに関する見極めポイント】 |
|---|
① パートナー認定の有無とレベル MAツールごとに設けられているパートナー認定やランクは、一定の知識・実績があることを判断する一つの目安になります。特に、上位ランクのパートナーに認定されている場合は、ツール理解や支援経験が豊富である可能性が高いといえるでしょう。 ② 認定の有無だけでなく、実際の支援実績も確認する パートナー認定を受けていない運用支援会社であっても、特定のMAツールに深い知見を持ち、売上貢献や多数の支援実績を挙げているケースもあります。そのため、パートナー認定の有無だけで判断せず、具体的な支援事例や実績もあわせて確認するようにしましょう。 |
1-2.自社が求める支援領域において強みを発揮できるか
MA運用支援会社を選ぶ際は、自社が求めている支援領域において「強みを発揮できるか」を確認することも重要なポイントです。
特にMA運用支援会社はサービス内容が似通っており、表面的には違いが見えにくいため、各社の得意な支援領域を軸に比較することが必要です。
MAの運用支援は、大まかに分類すると以下の5つに分けられます。

今回は、運用面で特にニーズの高い戦略/設計・制作/運用の3つの領域に強みを持つ運用支援会社を厳選して紹介していきます。
自社が「どの領域で特に支援を必要としているのか」を明確にしながら、各社の特徴を確認していきましょう。
| 支援領域 | 特徴 | こんな企業におすすめ | 得意領域とする運用支援会社 |
|---|---|---|---|
戦略 | 企業の目標や課題をふまえ、MAツールの導入・推進を含めた「マーケティング全体」の設計を支援する領域。 | ・カスタマージャーニーや営業プロセスから見直したい ・マーケティング/営業の役割分担や組織設計も含めて整理したい | ・株式会社Sells up ・株式会社パワー・インタラクティブ ・合同会社クロスコム |
設計・制作 | シナリオ設計やコンテンツ制作の観点から、MAの活用を具体化できる領域。メール・LP作成など、施策の品質を高められる。 | ・MAツールの効果を最大化するため、シナリオやコンテンツを強化したい ・機能を漏れなく活用し、配信品質・訴求力を高めたい | ・株式会社マーケティングアカデミア ・テクロ株式会社 ・株式会社ルシダス |
運用 | データ管理、配信設定、レポーティングなど日々の運用を支援する領域。内容によっては、内製化に向けた伴走支援も受けられる。 | ・運用の手が足りないため、実務を支援してほしい ・内製化に向けて、運用方法や型づくりを指導してほしい | ・コクー株式会社 |
なお、データのクレンジングや名寄せ、既存システムとの連携や各種設定などのツール導入に関するサポートを求めている場合は、「BtoB向けのMA導入支援とは?選ぶポイント4つと厳選7社を紹介」でご紹介していますので、あわせて参考にしてみてください。

1-3.自社が求める支援スタイルとマッチしているか
MA運用支援会社を選ぶうえでのポイントとして、「自社が求める関わり方」と、「各社の支援スタイル」を一致させることも大切です。
主な支援スタイルは、以下の3つが挙げられます。
【主な3つの支援スタイル】 |
|---|
・伴走型 ・代行型 ・ハイブリッド型 |
スタイルが合っていない支援会社を選んでしまうと、期待していたサポートを受けられず、十分な成果につながらない可能性があります。
自社の体制やリソース、将来的な運用方針を踏まえたうえで、支援スタイルが合っているMA運用支援会社を選びましょう。
2.MA運用支援会社のおすすめ7選
本章では、1章で解説したポイントをふまえ、MA運用支援会社7社の特徴や強みなどを一覧表にまとめました。
自社の状況や希望と照らし合わせながら、MA運用支援会社を選定する際の参考資料としてご活用ください。
| 会社名 | 対応ツールの例 | 得意な支援領域 | 支援スタイル | 対応業界 | SFA/CRM連携 | 期間 | 料金 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
・Account Engagement(Salesforce) ・HubSpot | 戦略 | 伴走型 | BtoB | ◎ | 3ヶ月~ | 30万円~ | |
・Adobe Marketo Engage ・Account Engagement ・HubSpot ・Braze | 戦略 | 伴走型/代行型 | BtoB BtoC | ○ (CRM) | 3ヶ月~ | 要問合せ | |
・Salesforce ・HubSpot ・ZOHO | 戦略 | 伴走型 | BtoB | ○ (CRM) | 要問合せ | 30万円~/月 | |
ツール不問 | 設計・制作 | 伴走型 | BtoB BtoC | ◎ | 3ヶ月〜 | 要問合せ | |
・Salesforce ・HubSpot ・SATORI ・Kairos ・ZOHO | 設計・制作 | 伴走型 | BtoB | ○ (SFA) | 要問合せ | 40万円~/月 | |
・Adobe Marketo Engage | 設計・制作 | 伴走型 | BtoB | ○ (CRM) | 3ヶ月~ | 74.7万円〜/月 ※12ヶ月契約の場合 | |
・Account Engagement ・GENIEE MA(旧:MAJIN) ・HubSpot ・Adobe Marketo Engage | 運用 | ハイブリッド型 | BtoB BtoC | ◎ | 要問合せ | 要問合せ |
※2025年12月時点
各サービスのさらに詳しい情報は、下記のリンクよりご確認いただけます。
| 運用支援会社 | おすすめのケース |
|---|---|
・施策単位ではなく、戦略から逆算して商談・受注につながるMAの仕組みを設計したい ・マーケティング知識や統計データを根拠に、良い点・課題の双方を明確に伝えてくれる伴走型の支援を受けたい | |
・Adobe Marketo Engageを導入済み(導入予定)で、実務レベルの伴走支援によって成果を最大化したい ・戦略設計から運用代行、データ活用、内製化まで、フェーズに応じて必要な支援を柔軟に選びたい | |
・BtoBやMA運用に詳しいプロのサポートのもと、営業からマーケティングまで一貫した戦略支援を受けたい ・コンテンツ施策を行っているが、ターゲットやペルソナ設計が曖昧で商談・売上につながっていない | |
・特定ツールに依存しない柔軟な対応で、『人の仕事に集中できる』営業・マーケティングの仕組みを構築したい ・新規事業・新規サービスの立ち上げフェーズにおいて、限られたリソースで効率化したい | |
・HubSpotを導入予定(導入済)のため、導入時や運用初期に起こりがちなつまずき・課題を想定した、現場目線のサポートを受けたい ・MA・SFAの設定や運用ルールを整える伴走支援を受けながら、自社のスタイルに合った安定的な体制を構築したい | |
・Adobe Marketo Engageを導入しているが、活用や設計の見直しに課題を感じている ・担当者の変更があっても止まらないMA運用の体制を構築したい | |
・導入後にノウハウ不足で止まってしまったMA運用を再起したい ・人的リソースを補いながら、属人化せずに社内でMA運用を継続できる状態をつくりたい |
ここからは、各運用支援会社の概要・サービスの特徴を紹介していきます。
3.株式会社Sells up|戦略起点で本質課題に向き合い、率直な対話を重ねながら『商談・受注』につなげる伴走支援

企業名 | 株式会社Sells up |
対応ツール | ・Account Engagement(Salesforce) ・HubSpot |
サポート内容 | 戦略設計、コンテンツマーケティング、MA/SFAツール導入/活用支援 |
支援事例企業 | 株式会社日本テレビアート、株式会社SmartHR、株式会社ブリューアスなど |
| サービス詳細 | |
株式会社Sells upは、2023年4月の設立から約2年8ヶ月と若い会社ながら、スタートアップから大手企業まで、これまでに約80社以上のBtoB企業のマーケティング支援を行ってきました。
IT(SaaS)やテレビ業界のデザインプロダクションなど多様な業界での支援実績を重ねる中で、「戦略起点で本質的な課題に向き合い、企画から実行まで柔軟に伴走できるパートナー」といった評価をいただいています。

ここでは、Sells upのMA運用支援の特徴2つと事例を一つ取り上げて、詳しく解説していきます。
特徴1:戦略ファーストで成果につなげるマーケティング設計支援
特徴2:商談獲得に効くMA運用を実現する、MAの実務まで踏み込んだ伴走支援
事例:問い合わせ数を1年間で約10倍に|株式会社SmartHRさま
【こんな企業におすすめ】 |
|---|
・施策単位ではなく、戦略から逆算して商談・受注につながるMAの仕組みを設計したい ・マーケティング知識や統計データを根拠に、良い点・課題の双方を明確に伝えてくれる伴走型の支援を受けたい |
3-1.戦略ファーストで成果につなげるマーケティング設計支援
株式会社Sells upでは、MA運用や施策(How)から入るのではなく、「なぜその施策が必要か」「商談・受注にどう効くか」という戦略(Why)の設計を重視し、成果に直結する根拠まで落とし込むMA運用支援を提供しています。
戦略と検証が不十分なまま施策だけを進めると、MAは「導入しただけ」で終わり、KGIである商談・受注につながりません。
そのためSells upでは、最終ゴールから逆算し、ターゲット・KPI・施策の優先順位を整理したうえでマーケティング設計を行います。
実際に株式会社日本テレビアートさまの事例では、「売上目標の達成」というゴールから逆算し、「提供価値・サービス内容の整理」「広告・コンテンツ・MAを組み合わせた施策実行」という2つのフェーズに分けた支援を行いました。
その結果、リード獲得から管理・育成までの仕組みが整い、毎月100件のリードを安定的に獲得できる体制の構築につながっています。
3-2.商談獲得に効くMA運用を実現する、MAの実務まで踏み込んだ伴走支援
株式会社Sells upは、「商談獲得に効く運用」へ引き上げることを重視した、MAツールの実務に踏み込む伴走支援を行っています。
特に、HubSpotやAccount EngagementといったMAツール単体の設定にとどまらず、SalesforceなどのCRM/SFA連携を前提に、正しいデータが蓄積される設計段階から支援を行うのが特徴です。
Webページのカテゴリ設計やデータ項目設計などの実務的な整備を行いながら、ロジスティック回帰などの統計手法で商談化に影響する行動を数値で整理し、その結果をもとに運用設計を詰めていきます。
戦略・設計・実装・改善までを同じ思想で一貫してつなげられるため、「根拠あるスコアリングやシナリオをまとめて構築したい」という企業ほど、成果に直結する運用へ移行しやすい支援スタイルとなっています。
【成果を見据えた率直な改善提言】 |
|---|
Sells upでは、運用を進める中で見えてきた課題に対し、成果を見据えた観点から整理したうえでフィードバックを行います。 その際、一般的には踏み込みにくい内容や、他社であれば伝えないような指摘であっても、改善につながると判断したものについては正直に共有する姿勢を大切にしています。 たとえば広告施策においても、「出稿した方がよい」という前提に立つのではなく、「現状では出さない方がよい」「他社媒体のほうが合理的」といった判断を率直に伝えるスタンスです。 このように、課題を伝えるだけで終わらせず、次に取るべきアクションまで具体化しながら並走する支援を行っています。 |
3-3.【事例】問い合わせ数を1年間で約10倍に|株式会社SmartHRさま
株式会社SmartHRさまの事例では、戦略設計からMA導入、行動データに基づくトリガーメールやシナリオ設計、CRM連携まで支援し、1年で問い合わせ数が約10倍に増加したという実績に繋がりました。
業種/業界 | IT(SaaS) |
抱えていた課題 | ・ユーザーごとにパーソナライズされたコミュニケーションの仕組みが構築できていない ・データ連携をスムーズにして、施策の実行スピードを向上させたい ・Account Engagementを導入したものの運用に関する知識が少なく、機能の活用が難しい |
支援内容 | ・Account Engagementのターゲット要件定義、タグ設定、メール文面作成、配信設定 ・SmartHR Plusで扱う40以上のアプリに合わせた問い合わせフォーム・サンクスメールの作成や、URL差し替えに伴うページアクションとシナリオ(Engagement Studio)の設定変更 ・ユーザーの行動データに基づくトリガーメールや高度なシナリオ配信を企画・設定・配信 |
成果 | ・導入支援を通じてMAツールの運用をスムーズに軌道化。専任チームはMA設定に時間を割かず、マーケティング戦略や他チャネルへの施策に注力できるようになった ・マーケティング全体の成果として、 問い合わせ数が1年間で約10倍にまで成長 する結果につながった |
本事例では、施策単位の支援にとどまらず、戦略設計からMAの実装・運用までを一貫して伴走することで、マーケティング全体を前に進めてきました。
担当者さまからは、「これって、どうしたらいい?といった抽象度の高い相談に対しても、具体的なアクションまで落とし込んで提示してもらえた点が、運用を進めるうえで大きな支えになった」との声が寄せられています。
こうした事例や特徴から、「施策単位ではなく、戦略から逆算して商談・受注につながるMAの仕組みを設計したい」「マーケティング知識や統計データを根拠に、良い点・課題の双方を明確に伝えてくれる伴走型の支援を受けたい」という会社は、ぜひ株式会社Sells upにご相談ください。
4.株式会社パワー・インタラクティブ|Adobe公式講師在籍×国内トップクラスの実績で、戦略~運用・内製化まで幅広く支援

企業名 | 株式会社パワー・インタラクティブ |
対応ツール | ・Adobe Marketo Engage ・Account Engagement ・HubSpot ・Braze |
サポート内容 | 戦略支援、導入支援、運用代行、データ活用、内製化支援 |
支援事例企業 | 株式会社ツムラ、株式会社日立製作所、株式会社富士通マーケティングなど |
株式会社パワー・インタラクティブは、1997年から25年以上続くマーケティングコンサルティング会社で、長年にわたり大手・中堅企業のマーケティング部門を支援した実績があります。
Adobe Marketo Engageでは国内トップクラスの実績を持ち、製薬・IT・教育・不動産など幅広い業界に対応しています。
認定資格を保有するコンサルタントが在籍しているほか、Adobe公式トレーニングの講師も担当するなど、専門性と実行力の両面で評価されている会社です。

ここでは、パワー・インタラクティブのMA運用支援の特徴2つと事例を一つ取り上げて、詳しく解説していきます。
特徴1:公式講師×国内トップクラス実績のMarketo運用支援が受けられる
特徴2:戦略から運用・内製化まで、フェーズに応じて選べるMA支援プラン
事例:Marketoによる施策設計・運用・改善で、Web講演会の平均申込み数320名を達成|株式会社ツムラ
【こんな企業におすすめ】 |
|---|
・Adobe Marketo Engageを導入済み(導入予定)で、実務レベルの伴走支援によって成果を最大化したい ・戦略設計から運用代行、データ活用、内製化まで、フェーズに応じて必要な支援を柔軟に選びたい |
4-1.公式講師×国内トップクラス実績のMarketo運用支援が受けられる
株式会社パワー・インタラクティブは、Adobe Marketo Engageの導入・運用・活用支援で160社・320件以上という、国内トップクラスの支援実績を持つ運用支援会社です。※2023年10月末時点
パワー・インタラクティブが重視しているのは、単なる操作代行ではなく、成果(利益)の最大化に向けて、設計・運用の標準化と改善サイクルが継続的に回る状態をつくることです。
特にMarketoは機能が多い反面、初期設計が曖昧なまま運用を始めると、メール配信が中心となり、商談や売上につながる改善が進みにくくなります。
だからこそ、パワー・インタラクティブではMarketoの設計思想まで踏み込める人材が支援に入る体制を整えています。
実際に、2019年以降Adobe主催の公式トレーニングで、在籍コンサルタントが講師を務めている事例もあり、ツールを「どう使うか」だけでなく「なぜその設計にするのか」まで踏まえた支援を受けられる点が魅力です。
4-2.戦略から運用・内製化まで、フェーズに応じて選べるMA支援プラン
株式会社パワー・インタラクティブのもう一つの強みは、利益の最大化を見据え、MAを単体施策として捉えるのではなく、マーケティング戦略/データ基盤整備/マーケティングオペレーション/マーケティングアナリティクスの4領域を横断して支援している点です。
フェーズに合わせて必要なサポートを切り替えられる支援設計を重視し、「必要な支援内容を選べる」形でサービスを提供しています。
具体的な支援メニューとしては、以下の選択肢が用意されています。
- Adobe Marketo Engage⽀援サービス・テクニカルサポート
- Account Engagement ROI向上支援サービス
- Braze支援サービス
- マーケティングオートメーションオペレーション代行
「戦略設計から一緒に考えてほしい」といった要望から、「MAの運用代行だけお願いしたい」という特定フェーズに絞った支援まで、自社の状況に応じた関わり方を柔軟に相談できる点も、パワー・インタラクティブの大きな特徴といえるでしょう。
4-3.【事例】Marketoによる施策設計・運用・改善で、Web講演会の平均申込み数320名を達成|株式会社ツムラ
株式会社ツムラの事例では、Marketoを活用したマーケティング施策の設計から運用・改善までを支援し、会員向けメールの高い開封率・クリック率やWeb講演会平均320名からの申込みを獲得という成果につなげています。
業種/業界 | ヘルスケア・医薬品(漢方製剤メーカー) |
抱えていた課題 | ・従来の対面中心のMR活動から、デジタルマーケティングで医療関係者へ情報提供を強化したい ・Marketoを導入したものの、どのように運用・施策企画・改善につなげるかの道筋が固まっていない ・Web講演会の集客やメルマガ配信など、オンライン施策の成果を最大化する運用設計が必要 |
支援内容 | ・Adobe Marketo Engageの導入・運用支援・運用設計支援 ・メール配信施策におけるセグメント設計や個別化・自動化の運用設計支援 ・定例ミーティングを通じた運用サポートやデータ活用の方向性整理 |
成果 | ・会員向けメールの開封率47%・クリック率8%、Web講演会は平均320名の申込みを達成するなど施策効果を向上 ・Marketoを通じて得られる行動データを活用し、医療関係者の個別対応や施策の実務プロセスを確立 |
この事例では、単にMarketoの運用を支援するだけでなく、周辺ツールも含めたデータの活用や運用上の課題解決まで伴走している点が特徴です。
利用者からは、「Marketo運用に限らず、Googleアナリティクスの設定不備によるトラブルに対しても、原因の特定から解消までサポートしてもらえた」との声があがっています。
こうした事例や特徴から、「Adobe Marketo Engageを導入済み(導入予定)で、実務レベルの伴走支援によって成果を最大化したい」「戦略設計から運用代行、データ活用、内製化まで、フェーズに応じて必要な支援を柔軟に選びたい」という企業は、ぜひ株式会社パワー・インタラクティブにご相談ください。
5.合同会社クロスコム|BtoB営業経験を持つ代表の一気通貫支援で、MAのシナリオ・コンテンツ強化を実現

出典:合同会社クロスコム
企業名 | 合同会社クロスコム |
対応ツール | ・Salesforce ・HubSpot ・ZOHO |
サポート内容 | ツール選定・導入、戦略、コンテンツ企画・制作、ツール運用 |
支援事例企業 | ジャパンホームシールド株式会社、ハイファイブ株式会社、株式会社フルネスなど |
合同会社クロスコムは、BtoB営業経験を持つ代表が自ら支援を行う体制で、企業ごとの課題背景に踏み込んだマーケティング支援を行っている会社です。
2023年5月の創業以来、BtoB領域に特化し、中小企業を中心にMAやメールマーケティング、マーケティング戦略コンサルティングを提供しており、これまでに100社以上のプロモーション・導線設計を支援してきています。
顧客の行動やニーズに基づいた導線設計とコピーライティングを強みとし、戦略設計から施策実行まで一気通貫で伴走できる点が特徴です。

ここでは、クロスコムのMA運用支援の特徴2つと事例を一つ取り上げて、詳しく解説していきます。
特徴1:専門商社出身でBtoB領域を中心に支援してきた代表による、マーケ×営業一体型の戦略支援を受けられる
特徴2:BtoB企業の「意思決定構造」の棚卸しと緻密なシナリオ・コンテンツの設計
事例:ペルソナ起点のMA運用見直しで、4ヶ月で粗利約190%・商談数300%以上を達成|株式会社BKU
【こんな企業におすすめ】 |
|---|
・BtoBやMA運用に詳しいプロのサポートのもと、営業からマーケティングまで一貫した戦略支援を受けたい ・コンテンツ施策を行っているが、ターゲットやペルソナ設計が曖昧で商談・売上につながっていない |
5-1.専門商社出身でBtoB領域を中心に支援してきた代表による、マーケ×営業一体型の戦略支援を受けられる
合同会社クロスコムは、専門商社で7年のBtoB営業経験を持ち、中小BtoB企業を中心に100社以上のマーケティング戦略設計・施策実行を支援してきた代表が、一貫して支援を担当する点が大きな特徴です。
「組織全体で成果が出る状態」をつくることを前提に、代表自らがマーケティング戦略の設計に加え、MAツールの選定支援・導入フォロー、さらに「マーケティング部門・営業部門の指導」まで担います。
これは、代表が長年のBtoB営業経験を通じて、マーケティング部門と営業部門それぞれの目的や評価軸、さらには「どのような見込み顧客が営業にとって動きやすいのか」を深く理解しているからこそ可能な支援スタイルです。
マーケティング側でどの情報を揃え、どのタイミングで営業に引き渡せば商談につながりやすいのかを重視し、マーケティング思考と営業思考を掛け合わせた戦略支援を受けられるのがクロスコムならではの魅力といえます。
5-2.BtoB企業の「意思決定構造」の棚卸しと緻密なシナリオ・コンテンツの設計
BtoB特有の意思決定構造(DMU)を前提に、「誰が・いつ・何を見て合意形成するのか」を棚卸ししたうえで、MA/CRM運用のシナリオやコンテンツを戦略的に設計できる点も合同会社クロスコムの大きな特徴です。
代表の本田氏は、「BtoB領域ではDMUのタイプを洗い出し、社内の意思決定フローまで含めてペルソナ設計を行うことで商談=成果につながる」という考えを持っています。
この考え方をもとにクロスコムでは、「どの立場の人に、どの接点で、何を伝えるか」を重視し、顧客の行動やニーズに基づいた戦略的なシナリオ設計を行っています。
さらに、ホワイトペーパーやメルマガ、Webページなど300件以上のコンテンツ制作実績を背景に、検討フェーズに応じたコンテンツ制作まで含めた支援を実施している点も強みです。
こうした取り組みにより、見込み顧客の検討状況に合わせた情報提供が可能となり、商談数アップを仕組みとして実現しやすいMA運用を構築できる点が、合同会社クロスコムならではの強みといえるでしょう。
5-3.【事例】ペルソナ起点のMA運用見直しで、4ヶ月で粗利約190%・商談数300%以上を達成|株式会社BKU
株式会社BKUの事例では、ペルソナシートを用いたターゲット設定に加え、コンテンツ設計からMA運用を見直したことで、4ヶ月で粗利約190%アップ、商談数300%以上アップを達成しています。
業種/業界 | 外国人材紹介・DX導入支援 |
抱えていた課題 | ・非効率だったテレアポ営業から脱却し、効率よく営業できる体制をつくりたい ・新規顧客数を増やしたい ・商談数を増やしたい ・効果的なコンテンツをつくりたい |
支援内容 | ・ペルソナシートを用いて、BtoBの意思決定構造を踏まえたターゲット設計を再整理 ・ペルソナに基づき、コンテンツの企画・制作方針を見直し、情報提供の軸を明確化 ・メール配信や営業フォローまで含め、広告・コンテンツ・MA運用を横断的に最適化 |
成果 | ・施策全体を見直したことで、4ヶ月で粗利約190%アップ、商談数300%以上アップを達成 ・継続的な情報提供を通じて、「いつも参考にしている企業」としての認知が形成 |
この事例では、ペルソナ設計を起点にコンテンツ制作とMA運用を見直すことで、「誰に・何を・どのように届けるか」を一貫して設計した点が特徴です。
BtoB特有の意思決定プロセスをふまえ、広告・メール・営業フォローまでをMAでつなぐことで、属人的な営業に頼らず、商談を安定的に創出できる仕組みを構築しています。
こうした事例や特徴を踏まえて、「BtoBやMA運用に詳しいプロのサポートのもと、営業からマーケティングまで一貫した戦略支援を受けたい」「コンテンツ施策を行っているが、ターゲットやペルソナ設計が曖昧で商談・売上につながっていない」という会社は、ぜひ合同会社クロスコムにご相談ください。
6.株式会社マーケティングアカデミア|ツール不問のフラット支援で、MA×SFAを連携させ少人数でも回る運用体制を設計

企業名 | 株式会社マーケティングアカデミア |
対応ツール | ツール不問 |
サポート内容 | 戦略・企画策定、ツール選定、設定、初期施策の構築 |
支援事例企業 | 人材、美容系EC、不動産など |
株式会社マーケティングアカデミアは、大手企業からスタートアップまで、BtoB・BtoCを問わず幅広い支援実績を持つ会社です。
特定ツールに依存せず、複数のMAツールに対応できる体制を持つほか、HubSpotにおいては認定プラチナパートナーとして、日本国内でも限られた企業のみが到達できるランクを維持しており、MAツールの活用・定着支援に強みがあります。
実際に、1年以上の継続支援によって休眠顧客からの商談数が前年比500%に伸長し、全商談の約30%がMA施策経由になるといった、確かな実績を残しています。

ここでは、マーケティングアカデミアのMA運用支援の特徴2つと事例を一つ取り上げて、詳しく解説していきます。
特徴1:特定のMAツールに縛られない、フラットな運用支援が可能
特徴2:MA×SFAを組み合わせて、営業も「人のやるべき仕事」に集中できる運用設計
事例:HubSpotで営業・マーケティング・CSを一元管理し、立ち上げ期の運用効率向上|オンライン学習系ウェブサービス
【こんな企業におすすめ】 |
|---|
・特定ツールに依存しない柔軟な対応で、『人の仕事に集中できる』営業・マーケティングの仕組みを構築したい ・新規事業・新規サービスの立ち上げフェーズにおいて、限られたリソースで効率化したい |
6-1.特定のMAツールに縛られない、フラットな運用支援が可能
株式会社マーケティングアカデミアは、特定のMAツールに縛られず、企業ごとの環境に合わせたフラットな運用支援を行っている点が特徴です。
マーケティングアカデミアが重視しているのは、「MAの本質である顧客コミュニケーションの個別最適化と自動化を、各社の事業特性に合わせて最大限活かすこと」です。
そのため、Account Engagement、HubSpot、SATORI、ZOHOなど複数のツールでパートナー加盟をしており、特定の製品ありきではない「目的や課題に応じたMA運用支援」を依頼できます。
実際の事例でも、
- HubSpot経由だけで年間1,000万円〜数千万円規模の増収につなげたケース
- SATORIを導入し、「営業プロセスの見える化+新規リード獲得」の両方を改善したケース
- BowNow+チャットボットを組み合わせ、安定的な入学者獲得の経路を構築したケース
など、ツールや業種を問わず、多様な案件を支援してきた実績があります。
すでにMAを導入している企業にとっても、「今のツールのまま、設計から運用までを一緒に整えるパートナー」として相談しやすいでしょう。
6-2.MA×SFAを組み合わせて、営業も「人のやるべき仕事」に集中できる運用設計
株式会社マーケティングアカデミアでは、MAだけでなくSFA/CRMも含めた運用設計を通じて、「営業が人にしかできない仕事に集中できる体制づくり」を重視した支援を行っています。
「人は人のやるべき仕事に集中できる体制が重要」という考えのもと、人の目と手と心を掛けるべき業務に十分な時間を割ける状態をつくるため、効率よくリード・商談を獲得し、受注率を高めるMA運用を設計・サポートしています。
たとえばBtoB SaaSでは、問い合わせフォームに「従業員数」「問い合わせ種別(資料請求/デモ依頼/見積もりなど)」といった情報を持たせ、MAとSFAの連携で運用を分岐させることで、
- 規模が大きく、かつデモ・見積もり依頼など「熱いリード」には人が介入して手厚くフォロー
- 小規模・資料請求のみのリードには、自動メールで資料送付・フォロー
といった形で、限られた営業リソースを、注力すべき案件に集中できる体制を構築します。
決して多くはない人数のまま運用を回しつつ、人が向き合うべき案件に十分な時間を割ける設計を提案してもらえるため、立ち上げ期や少人数体制の企業とも相性が良いでしょう。
6-3.【事例】HubSpotで営業・マーケティング・CSを一元管理し、立ち上げ期の運用効率向上|オンライン学習系ウェブサービス
オンライン学習系ウェブサービスの立ち上げ事例では、HubSpotで顧客管理・案件管理・問い合わせ対応を一元化し、営業1名・カスタマーサポート2名という少人数体制のまま新規獲得と顧客対応を両立できる運用体制を構築しました。
業種/業界 | オンライン学習サービス(BtoB向けウェブサービス) |
抱えていた課題 | ・新規立ち上げフェーズのため、営業・マーケティングをはじめ、あらゆる業務においてリソースが不足していた ・安易にメンバーを増員すると、情報連携や管理の工数が増え、かえって業務が回らなくなる懸念があった ・顧客獲得が進むにつれて、問い合わせ対応の抜け漏れによる満足度低下や解約リスクが高まる可能性があった |
支援内容 | ・HubSpotを活用し、顧客管理・案件ステータス管理・問い合わせ対応を一元管理する運用設計の提案 ・メールの一斉送信、開封確認、1to1メールなど、営業効率を高めるメール施策の設計・活用支援 ・Webサイト上のポップアップやチャット機能を活用し、新規顧客獲得につなげる仕組みを構築 |
成果 | ・案件管理と問い合わせ管理をスムーズに連携できたことで、カスタマーサポートも少人数体制のまま安定運用を実現 ・既存リストへのメール一斉送信により、毎回5件以上のアポイント獲得につながった |
この事例は、単にMAツールを導入するのではなく、新規立ち上げフェーズにおける限られた人的リソースを前提に、営業・マーケティング・カスタマーサポートを無理なく回す仕組みを設計した点が特徴です。
HubSpotで情報を一元管理することで、属人化や対応漏れを防ぎながら、最小限の体制で最大限の成果を狙える運用基盤が整えられています。
こうした事例を踏まえて、「特定ツールに依存しない柔軟な対応で、『人の仕事に集中できる』営業・マーケティングの仕組みを構築したい」「新規事業・新規サービスの立ち上げフェーズにおいて、限られたリソースで効率化したい」という企業は、ぜひ株式会社マーケティングアカデミアにご相談ください。
7.テクロ株式会社|HubSpotの実運用に精通したBtoB特化の伴走支援で、MA・SFAを確実に現場に定着させる

出典:テクロ株式会社
企業名 | テクロ株式会社 |
対応ツール | ・Salesforce ・HubSpot ・SATORI ・Kairos ・ZOHO |
サポート内容 | MA/SFAツールの選定、カスタマイズ、運用体制の構築・改善、ツール定着までのサポート |
支援事例企業 | スリーアールソリューション株式会社、株式会社ジェイアンドユーなど |
テクロ株式会社は、BtoBに特化した伴走型のリード獲得支援を強みとし、これまでに100社以上のBtoB企業を支援してきている会社です。
SEOやオウンドメディア、広告運用、MA・SFA導入運用まで幅広く対応し、高いKPI達成率と顧客満足度90%以上を背景に、マーケティングの実行力が評価されています。
MA運用支援ではスリーアールソリューション株式会社(総合商社)や株式会社ジェイアンドユー(広告代理業)といった多様な業界の企業、サービス全体では株式会社リロクラブやNTT印刷株式会社といった大手企業への支援実績も有しています。

ここでは、テクロのMA運用支援の特徴2つと事例を一つ取り上げて、詳しく解説していきます。
特徴1:HubSpotに強い!チャット相談・講習会など、MAツールを定着させやすいサポート体制
特徴2:自社に合った運用設計で、MA運用を確実に定着させる伴走支援
事例:HubSpotの活用支援による営業状況の見える化を実現|スリーアールソリューション株式会社
【こんな企業におすすめ】 |
|---|
・HubSpotを導入予定(導入済)のため、導入時や運用初期に起こりがちなつまずき・課題を想定した、現場目線のサポートを受けたい ・MA・SFAの設定や運用ルールを整える伴走支援を受けながら、自社のスタイルに合った安定的な体制を構築したい |
7-1.HubSpotに強い!チャット相談・講習会など、MAツールを定着させやすいサポート体制
テクロ株式会社の強みは、BtoBマーケティング支援の実務において自社でもHubSpotを継続的に活用してきた経験から、ツールの仕様や活用ポイントを深く理解している点です。
実際にHubSpotを日常的に使っているからこそ、「テクロではこう使っている」「こうした事例があった」といったリアルな運用経験に基づくアドバイスを受けられるのが特徴です。
また、疑問や課題についてはチャットで随時相談できるほか、HubSpotの講習会なども開催されています。
現場で起こりがちなつまずきや課題を想定した助言や教育が受けられるため、HubSpotを形だけ導入するのではなく、実務の中で使いこなせる状態を目指しやすい点が大きな魅力といえるでしょう。
7-2.自社に合った運用設計で、MA運用を確実に定着させる伴走支援
テクロのMA・SFAツール導入運用支援では、MAツールを「現場で確実に運用できる状態」に定着させるための伴走支援を重視しています。
そのため、MAツール活用に必要なサポートを網羅的に、かつ実務レベルまで踏み込んで受けられる点が特徴です。
実際に、株式会社ジェイアンドユーのHubSpot支援事例では、
- セールスフロー全体の整理
- パイプラインやプレイブックの作成・調整
- チケット機能を活用した広告枠管理
- メルマガの作成・配信
といった、MAツールに関わる具体的な実務まで、伴走型で支援が行われています。
さらに、MA/SFAツールの選定・カスタマイズ、利用フローや運用ルールの構築、企業の状況に応じた効果的な運用方法の提案など、自社に合わせた運用設計にも対応可能です。
自社に合ったMAのカスタマイズ提案を受けつつ、確実にMAツールを使いこなせるよう支援してもらえるため、「自社スタイルに合った、安定的な運用体制を整えたい」といった企業に適しているといえるでしょう。
7-3.【事例】HubSpotの活用支援による営業状況の見える化を実現|スリーアールソリューション株式会社
スリーアールソリューション株式会社の事例では、HubSpotを社内で実際に使いこなせる状態を目指した支援が行われ、営業状況の見える化を実現し、マーケティングと営業の連携が加速しました。
業種/業界 | BtoB総合商社(工業・美容健康関連製品の販売) |
抱えていた課題 | ・導入済みのHubSpotを十分に活用できておらず、営業状況の可視化ができていない ・営業管理が担当者ごとにばらばらで、属人化した管理方法になっていた ・マーケティングと営業間で、情報共有や連携がうまく進んでいなかった |
支援内容 | ・HubSpot内の設定整理・パイプライン設計による、営業状況の見える化の仕組みづくり ・必要性や基本的な使い方を伝えるHubSpot講習会の実施 ・外出先でも入力できる設定など、実用的な使い方のアドバイスを含む運用サポート |
成果 | ・全員がHubSpotを活用するようになり、マーケティングと営業の連携が促進された ・HubSpotのパイプライン活用により、営業状況の見える化を実現 |
この事例では、HubSpotをただ導入するだけでなく、現場の営業担当者が自分ごととして使いこなせるようにサポートした点が特徴です。
講習会や実践的なアドバイスを通じて、ツール活用が社内に浸透し、属人化した営業プロセスを改善しています。
こうした事例や特徴をふまえ、「HubSpotの導入時や運用初期に起こりがちなつまずき・課題を想定した、現場目線のサポートを受けたい」「運用ルールを整える伴走支援を受けながら、自社スタイルに合った安定的な体制を構築したい」といった企業は、ぜひテクロ株式会社にご相談ください。
8.株式会社ルシダス|Marketo先駆者×認定エキスパート集団が、保守性の高いシナリオ設計と運用を支援

出典:株式会社ルシダス
企業名 | 株式会社ルシダス |
対応ツール | ・Adobe Marketo Engage |
サポート内容 | マーケティング戦略支援、運用オペレーション、カスタマイズ、コンテンツ開発 |
支援事例企業 | アドビ株式会社、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社、パナソニック コネクト株式会社、生活協同組合ユーコープなど |
株式会社ルシダスは、Adobe Marketo Engageに特化し、ツール設計から運用までを高い専門性で支援しているMA運用支援会社です。
Marketo認定エキスパート資格を保有するメンバーが多数在籍しており、複雑なシナリオ設計や運用改善まで対応できる体制を備えています。
アドビ株式会社やNTTコムウェア株式会社、パナソニック コネクト株式会社、生活協同組合ユーコープなど、大手・有名企業への支援実績を有している点も特徴です。

ここでは、ルシダスのMA運用支援の特徴2つと事例を一つ取り上げて、詳しく解説していきます。
特徴1:Marketo先駆者×認定エキスパート集団による運用支援
特徴2:誰が見てもわかる設計書を残して「担当が変わっても困らない」運用体制を構築
事例:Marketo活用の専門支援とワークショップを通じて、内製基盤を構築|アドビ株式会社
【こんな企業におすすめ】 |
|---|
・Adobe Marketo Engageを導入しているが、活用や設計の見直しに課題を感じている ・担当者の変更があっても止まらないMA運用の体制を構築したい |
8-1.Marketo先駆者×認定エキスパート集団による運用支援
株式会社ルシダスの最大の特徴は、Adobe Marketo Engageに対する専門性の高さです。
代表の池上氏は、Marketoが日本に上陸した当初から関わってきた人物であり、MAツールの「先駆者」といわれる人物です。
また、社内にはMarketo認定エキスパート資格を持つメンバーが多数在籍しており、自社でAdobe Marketo Engageのトレーニング講座を提供するなど、「Marketoを教える側」としての立場を確立しています。
実際の支援先も、アドビ株式会社やパナソニック コネクト株式会社、生活協同組合ユーコープ、エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社など、高度なマーケティング基盤を求められる大手企業が中心となっています。
単なるツール操作や設定支援にとどまらず、Marketoの思想や設計意図を踏まえた、成果につながる使い方を前提としたマーケティング支援を受けられる点が大きな魅力です。
8-2.誰が見てもわかる設計書を残して「担当が変わっても困らない」運用体制を構築
株式会社ルシダスのMA運用支援で特徴的なのが、設計書を重視したシナリオ設計です。
ルシダスでは、設計書を作成することで担保される「保守性の高さ」を重視しています。
設計書を残さずに「とりあえずフローを組んで終わり」にしてしまうと、改善や引き継ぎのタイミングで「なぜこの設計になっているのか分からない」という状態に陥りやすく、結果として運用が止まってしまうケースが少なくありません。
こうしたリスクを防ぐため、プログラム作成時には条件・処理内容・実行タイミング・背景(何の目的で作ったのか)を、平易な日本語で「誰が見ても分かるよう記した設計書」として残す支援を行っています。
この進め方により、
- 複雑なシナリオ全体を俯瞰しやすい
- 担当者が変わっても内容を理解・引き継ぎやすい
- 配信ミスや意図しない挙動を防ぎやすい
といった、保守性・再現性の高い運用体制を構築してもらえます。
この特徴は、長期運用を見据えた「崩れにくい設計」を重視したい企業にとって、大きなメリットといえるでしょう。
8-3.【事例】Marketo活用の専門支援とワークショップを通じて、内製基盤を構築|アドビ株式会社
アドビ株式会社の事例では、Adobe Marketo Engageに対する専門性の高さに加え、マーケティングワークショップを通じて内製基盤を整えるきっかけを得られた点が高く評価されています。
業種/業界 | IT/ソフトウェア(Adobeツールの提供・活用支援) |
抱えていた課題 | ・DXがもたらす影響を、顧客にどのように伝えていくべきか整理できていない ・BtoB・BtoCの両領域において、マーケティング戦略の方向性に行き詰まりを感じていた ・顧客ごとの状況や購買心理を踏まえた、効果的なコミュニケーション設計ができていなかった |
支援内容 | ・既存コンテンツの棚卸しや、顧客の悩みごとの整理 ・エンゲージメントプログラムに関する継続的なサポート |
成果 | ・オペレーション担当者に対して、Marketoに関する実務レベルの知見が共有された ・顧客の悩み事軸から考えるアプローチが定着し、コンテンツを内製で企画・制作できる基盤が整えられた |
この事例では、Adobe Marketo Engageに関する専門的な知見を提供するだけでなく、マーケティングワークショップを通じて、顧客理解やコミュニケーション設計の考え方そのものを社内に落とし込んだ点が特徴です。
既存コンテンツの棚卸しや顧客の悩み事軸の整理を行うことで、施策単位ではなく、中長期的な視点でマーケティングを設計・改善していくための内製基盤が整えられました。
こうした特徴や事例をふまえ、「Adobe Marketo Engageを導入しているが、活用や設計の見直しに課題を感じている」「担当者の変更があっても止まらないMA運用の体制を構築したい」といった企業は、ぜひ株式会社ルシダスにご相談ください。
9.コクー株式会社|常駐型支援でMA運用のリソースを補いつつ、社内で回る「実務に根付いた」体制づくりをサポート

出典:コクー株式会社
企業名 | コクー株式会社 |
対応ツール | ・Account Engagement ・GENIEE MA(旧:MAJIN) ・HubSpot ・Adobe Marketo Engage |
サポート内容 | ツール選定、シナリオ設計、メール配信、データ分析、営業連携による商談化支援 |
支援事例企業 | SMBC GMO PAYMENT株式会社、一般社団法人日本能率協会、大学、官公庁など |
コクー株式会社は、「人財×デジタル」を軸に企業のDX推進を支援している会社で、DXコンサルティングからITインフラ、マーケティング人材の提供まで幅広い事業を展開しています。
総務省後援「異能vation ジェネレーションアワード」や東京都後援「東京ベンチャー企業選手権大会」などの受賞歴があり、事業における社会性と専門性の両面で評価を受けている点が特徴です。
MAツールの運用支援においても、SMBC GMO PAYMENT株式会社や一般社団法人日本能率協会をはじめ、EC・教育・製造・通信など多様な業界での支援実績があります。

ここでは、コクーのMA運用支援の特徴2つと事例を一つ取り上げて、詳しく解説していきます。
特徴1:常駐型支援で、MA運用の担当者そのものをまるごと補える
特徴2:担当者育成と自走の仕組みづくりまで支援する「内製化志向」の運用サポート
事例:社内向けマニュアルをゼロから作成で運用基盤+内製化を実現|SMBC GMO PAYMENT株式会社
【こんな企業におすすめ】 |
|---|
・導入後にノウハウ不足で止まってしまったMA運用を再起したい ・人的リソースを補いながら、属人化せずに社内でMA運用を継続できる状態をつくりたい |
9-1.常駐型支援で、MA運用の担当者そのものをまるごと補える
コクー株式会社は、MA運用に知見のある人材がクライアント先に常駐し、現場の一員として支援する体制を採用しています。
コク―が重視しているのは、「MAの成果を左右するのはツール機能そのものではなく、運用を回し続ける体制(人・プロセス)である」という考え方です。
MAは一度設定すれば成果が出るものではなく、配信・検証・改善を継続して初めて商談や成約につながるため、担当者不在やリソース不足があると運用が止まりやすくなります。
そこでコクーでは、社内にMA担当者が増えたかのような形で実務を担い、ツール設定やシナリオ設計、メール配信、データ分析、営業連携まで含めた運用支援を提供しています。
常駐期間に上限がないほか、スポット支援との組み合わせにも対応しており、
- ツール運用の一部だけ任せたい
- 改善フェーズだけ手伝ってほしい
- 中長期プロジェクトの支援もお願いしたい
といった、自社のフェーズや状況に応じて支援内容を柔軟に選べる点も、コク―株式会社ならではの魅力です。
9-2.担当者育成と自走の仕組みづくりまで支援する「内製化志向」の運用サポート
コクー株式会社では、運用代行と伴走支援を組み合わせた「ハイブリッド型」の支援スタイルを採用しているのも大きな特徴です。
この背景には、運用を外部に任せきりにすることで、改善の判断軸や運用ノウハウが社内に残らない事態を避けるため、「内製化までを見据えた支援が重要」というコク―株式会社の考えがあります。
常駐支援を通じて実務を進めつつ、
- 担当者向けの操作レクチャー
- 改善ポイントの見極め方の共有
- 成果を出すための運用手順の整理
- 引き継ぎ資料のテンプレート作成
など、社内でMA運用を再現できる状態を目指した支援が行われます。
担当者のスキルアップとナレッジ蓄積を同時に進められるため、「外注に任せている間は回るが、支援が終わると止まってしまう」といった事態になりにくく、将来的に自社だけでMA運用を回せる体制を構築しやすい点がメリットといえるでしょう。
9-3.【事例】社内向けマニュアルをゼロから作成で運用基盤+内製化を実現|SMBC GMO PAYMENT株式会社
SMBC GMO PAYMENT株式会社の支援事例では、MA運用に必要な業務まで手が回らない状況に対し、コクー株式会社の『デジマ女子』が実務リソースを補いながら、社内で属人化せずに運用できる状態づくりまで支援しています。
業種/業界 | 金融(決済代行サービス) |
抱えていた課題 | ・自社商品の導入企業獲得に対するウェブマーケティング施策のスピードをあげたい ・Account Engagementを導入したものの、社内にノウハウがなく運用停滞が発生 ・少人数のチームでマーケティング業務を兼務していることによる、手が回らない業務の増加 |
支援内容 | ・『デジマ女子』による MA運用支援・常駐サポート ・Account Engagementの社内向けマニュアルをゼロから整備し、誰でも同じ手順で運用できる仕組みづくり |
成果 | ・属人化せず、社内メンバーのみでもMA運用ができる体制が構築された ・HTMLメールの配信自動化が実現し、メールマーケティング施策の実行基盤が整備された |
この事例では、単なる業務代行にとどまらず、社内に再現性のある運用手順と知見を残す支援を行っているのが特徴です。
マニュアルや運用ルールに基づき社内で継続できる体制が整ったことで、MAツール活用の停滞を解消し、施策実行のスピードと品質を継続的に向上させています。
こうしたサポートを受けて、「導入後にノウハウ不足で止まってしまったMA運用を再起したい」「人的リソースを補いながら、属人化せずに社内でMA運用を継続できる状態をつくりたい」といった課題を解決したい企業は、ぜひコクー株式会社の運用支援サービスをご検討ください。
10.まとめ
ここまで、MAの運用支援におすすめの企業を7社ご紹介してきました。
最後にもう一度、MA運用支援会社を選ぶ前に知っておくべき3つのポイントを確認していきます。
- 対応しているMAツールが自社と一致しているか
- 自社が求める支援領域において強みを発揮できるか
- 自社が求める支援スタイルとマッチしているか
これら3つのポイントと各社の特徴を参考にしながら、自社に合った企業を選びましょう。
| 運用支援会社 | 得意な支援領域 | 支援スタイル | おすすめのケース |
|---|---|---|---|
戦略 | 伴走型 | ・施策単位ではなく、戦略から逆算して商談・受注につながるMAの仕組みを設計したい ・マーケティング知識や統計データを根拠に、良い点・課題の双方を明確に伝えてくれる伴走型の支援を受けたい | |
戦略 | 伴走型/代行型 | ・Adobe Marketo Engageを導入済み(導入予定)で、実務レベルの伴走支援によって成果を最大化したい ・戦略設計から運用代行、データ活用、内製化まで、フェーズに応じて必要な支援を柔軟に選びたい | |
戦略 | 伴走型 | ・BtoBやMA運用に詳しいプロのサポートのもと、営業からマーケティングまで一貫した戦略支援を受けたい ・コンテンツ施策を行っているが、ターゲットやペルソナ設計が曖昧で商談・売上につながっていない | |
設計・制作 | 伴走型 | ・特定ツールに依存しない柔軟な対応で、『人の仕事に集中できる』営業・マーケティングの仕組みを構築したい ・新規事業・新規サービスの立ち上げフェーズにおいて、限られたリソースで効率化したい | |
設計・制作 | 伴走型 | ・HubSpotを導入予定(導入済)のため、導入時や運用初期に起こりがちなつまずき・課題を想定した、現場目線のサポートを受けたい ・MA・SFAの設定や運用ルールを整える伴走支援を受けながら、自社のスタイルに合った安定的な体制を構築したい | |
設計・制作 | 伴走型 | ・Adobe Marketo Engageを導入しているが、活用や設計の見直しに課題を感じている ・担当者の変更があっても止まらないMA運用の体制を構築したい | |
運用 | ハイブリッド型 | ・導入後にノウハウ不足で止まってしまったMA運用を再起したい ・人的リソースを補いながら、属人化せずに社内でMA運用を継続できる状態をつくりたい |
MA運用支援会社は、サービス内容に共通点が多く公式サイトを比較しただけでは違いが分かりにくい一方で、実際の支援内容に目を向けると、得意とする支援領域や関わり方に少しずつ差があります。
だからこそ、自社が求める「支援領域」や「支援会社との関わり方」をあらかじめ整理したうえで、自社に合った支援会社を見極めることが、後悔のないパートナー選びにつながるでしょう。
本記事が、MA運用支援会社選びの参考になれば幸いです。
MAツールの導入・活用の相談はSells upへ。
MAツールの導入や、導入後の成果最大化に課題をお持ちでしたら、ぜひSells upにご相談ください。50社以上の導入・活用を支援してきた担当者が貴社の状況・目標に向き合い、最適なツールの導入プラン / 統計知識を用いた活用プラン描き、戦略策定から実装 / 実行 / 効果測定までをご支援いたします。
CONTACT






