MAツールのコンサル会社厳選5社と失敗しない選び方のコツを解説
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「新しい施策やサービスに合わせてMAツールの運用を見直したいが、失敗だけは絶対に避けたい」
「MAツールを導入・活用しているものの、このまま進めて本当に大丈夫なのか不安がある」
そんな悩みを抱え、自社の課題に寄り添ってくれる最適なMAツールのコンサル会社を探している方も多いのではないでしょうか。
特に、MAツールの導入やリプレイス、運用改善は、「ツールを選んで設定するだけ」で完結するものではありません。
マーケティングや営業の進め方そのものを見直す必要があり、全社的な取り組みや新規事業の成否にも大きく影響します。
しかし、数多く存在するMAツールのコンサル会社の中から、自社の方向性や希望に合った支援を受けられる会社を見極めるのは決して簡単なことではないと思います。
そこで今回は、BtoBマーケティングやMA運用の現場で数多くの支援を行ってきた株式会社Sells up代表の武田が、約60社の中から定量的かつ具体的な実績が開示されていて、課題に応じた支援が可能なコンサル会社を5社、厳選しました。
| MAツールコンサル会社 | おすすめのケース |
|---|---|
・MAツールを戦略と結びつけて、商談・受注につなげたい ・今の施策が本当に成果につながっているのかを、率直に指摘してもらいながら状況を改善したい | |
・Account EngagementやSalesforce製品をこれから本格的に活用したい ・IT業界の支援事例が多く、MAからSNS・Web運用までを一気通貫で相談できる企業に依頼したい | |
・現場目線のノウハウを通じて、業界特有の事情にとどまらない「組織全体」を見据えたサポートを受けたい ・事業の継続と発展を進めつつ、既存の施策にとらわれない方法で変革を進めたい大手・老舗企業 | |
・Salesforce製品を活用し、LINEを含む複数チャネルのコミュニケーション体制を実装したい ・規模が大きい、または要件が複雑で失敗が許されないMA運用において、権威性のある実績を持つ会社から支援を受けたい | |
・複数のMAツールや部門・ブランドが乱立しており、整理・統合やSFA連携まで見据えた設計提案を受けたい ・信頼性の高い「マーケティングの専門家」から、最新の手法や業界動向を踏まえた施策・運用のアドバイスをもらいたい |
最後まで読めば、自社に合ったMAツールのコンサル会社を見極めるための判断軸が明確になり、「ここなら一緒に成果を出せそう」と納得感のあるパートナー選びができるはずです。
ぜひ、参考にしてみてください。
1.MAツールのコンサル会社選びに失敗しない3つのコツ
MAツールのコンサル会社を選ぶ際に押さえておきたいのが、以下の3つのコツです。
- コンサルに対応しているMAツールが自社のものと一致しているかを確認する
- 同条件で2社以上に相談をし、コンサルタントの「支援力」と「人柄」を比較する
- 自社と近い環境で成果・実績を出しているかを見極める
特に、MAツールのコンサル会社は、提供しているサービス内容に共通点が多く、いずれも支援実績があるため、「どこが自社に合っているのか分かりにくい」と感じる方も多いでしょう。
しかし、よく見ていくと、対応しているMAツールや、コンサルタントの支援力、得意とする業界や規模には違いがあります。
そのため、これらの違いを押さえないまま選んでしまうと、支援が始まってから「イメージしていた支援内容とのギャップ」を感じてしまうケースが考えられます。
コンサル会社選びで後悔しないためにも、自社の希望に合ったパートナーを見極める判断基準として、これから紹介する3つのコツを事前に押さえておきましょう。
1-1.コンサルに対応しているMAツールが自社のものと一致しているかを確認する
MAツールのコンサル会社を選ぶ際は、「その会社が、自社で使っている(または導入予定の)MAツールに対応しているか」という点を必ず確認しておきましょう。
MAツールのコンサル会社の中でも、対応可能なツールや、知見・実績が豊富なツールは会社ごとに異なります。
そのため、導入済みのMAツールや導入予定のMAツールが対応しているかどうかを、最初に必ず確認しておきましょう。
以下は、本記事で紹介しているコンサル会社の対応ツール一覧です。
| 株式会社Sells up | 株式会社DXディライト | コニカミノルタジャパン株式会社 | トランスコスモス株式会社 | シンフォニーマーケティング株式会社 | |
|---|---|---|---|---|---|
Adobe Marketo Engage | 要問合せ | × | × | × | ◎ |
Account Engagement(Salesforce) | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ |
HubSpot | ○ | ◎ | × | × | ◎ |
b→dash | 要問合せ | × | × | ◎ | × |
Oracle Eloqua Marketing Automation | 要問合せ | × | × | × | ◎ |
シンフォニーマーケティング株式会社 | 要問合せ | × | × | × | ◎ |
なお、表に記載しているMAツールはあくまで一部であり、実際には表にないツールにも対応しているケースがあります。
記載の有無だけで判断せず、問い合わせ時に個別に確認しておくのが確実です。
また、MAツールは製品ごとに、できること・できないことや最適な活用方法が異なり、コンサル会社が「対応可能」としている場合でも、ツールごとの知見・経験の深さに差があることが考えられます。
今回紹介している企業は、いずれも一定の支援力を備えていますが、特に強みを持つツールと、標準的に対応しているツールが分かれる可能性があることを理解しておきましょう。
【対応MAツールに関する見極めポイント】 |
|---|
① パートナー認定の有無と認定レベルを確認する MAツールごとに設けられているパートナー認定やランクは、一定の知識や支援実績を備えているかを判断する一つの目安になります。特に、上位ランクのパートナーに認定されている場合は、ツール理解が深く、実践的な支援経験が豊富である可能性が高いといえるでしょう。 ② 認定の有無だけでなく、具体的な支援実績や使用歴まで確認する 一方で、パートナー認定を取得していなくても、特定のMAツールに特化して豊富なノウハウを蓄積している企業や、MAツールを実運用していることで深い知見を持つ企業も存在します。 そのため、認定の有無だけで判断するのではなく、具体的な支援事例や、実際に扱ってきたツールの種類・経験年数など、実績まであわせて確認することが重要です。 |
1-2.同条件で2社以上に相談をし、コンサルタントの「支援力」と「人柄」を比較する
MAツールのコンサル会社を選ぶ際は、自社で簡単な提案書を用意したうえ、同じ条件で2社以上の支援会社に相談をし、コンサルタントの「支援力」と「人柄」を比較することが重要です。
本記事で紹介しているコンサル会社は、いずれも実績があり、提供できるサービスの質も高い会社ばかりです。
だからこそ、「どこが一番優れているか」を比べるのではなく、「担当コンサルタントが自社に合っているか」という視点で見極める必要があります。
特にMA運用は、中長期で伴走するケースが多く、相性やコミュニケーションの取りやすさが成果に直結します。
そのため、「コンサルタントとストレスなくやり取りできそうか」という観点も、あらかじめ持っておくのがよいでしょう。
事前に自社の状況や課題を整理し、複数社に同じ条件で相談することで、コンサルタントごとの支援力や考え方の違いが見えやすくなり、判断基準も明確になります。
【比較時に確認しておきたいポイント】 | |
|---|---|
支援力 | ・どの程度の頻度で関わってもらえるのか(ミーティングの回数や日常的な相談のしやすさなど) ・アドバイスにとどまらず、必要に応じて実務にも踏み込んで支援してくれそうか |
人柄 | ・課題に対して、はっきりと意見や改善点を伝えてくれるタイプか ・質問や相談をしたときに、話しづらさや威圧感を感じないか ・「この人なら継続的にやり取りできそう」と感じられるか |
また、提案や打ち合わせに参加した担当者が、実際に支援を担当するコンサルタントなのかどうかも、事前に確認しておくべきポイントです。
契約後に別の担当者へ引き継がれるケースもあるため、「誰がどこまで関与するのか」をあらかじめすり合わせておきましょう。
こうした点を押さえて比較することで、「実績はあるが自社には合わなかった」といったミスマッチを防ぎやすくなります。
1-3.自社と近い環境で成果・実績を出しているかを見極める
MAツールのコンサル会社を選ぶ際は、「どの業界・どの規模の企業を主に支援してきたか」といった、業界に対する成果や実績も重要な判断材料です。
自社とかけ離れた業界や企業規模での支援実績しかない場合、業界特有の事情やビジネスモデルへの理解が浅く、「提案内容が合わず、参考にならない…」というケースに陥る可能性もあります。
そのため、サービスを比較する際には「内容や予算が合っている」といった理由だけで判断するのではなく、必ず支援実績や事例の詳細まで確認することが大切です。
支援実績や事例を確認する際は、次のような観点から整理すると判断しやすくなります。
【支援実績・事例の確認ポイント】 |
|---|
・よく支援している企業規模はどの層か ・得意としている業界はどこか |
とはいえ、支援企業の例や得意な業界を一つひとつ調べるのは、時間も手間もかかって大変かと思います。
そのため、「初回相談の場で支援内容についてどこまで具体的な話ができるか」も、コンサル会社を見極めるうえで重要な判断材料になります。
たとえば、「IT業界で、月額課金型のBtoB SaaSを提供しているのですが、どのようなMA運用が考えられますか?」といった質問を投げかけた際に、表面的な一般論ではなく、自社の状況を踏まえた具体的な提案が返ってくるかを確認してみましょう。
自社を理解しようとする姿勢があり、前向きで建設的なやり取りができるかどうかが、業界理解や支援経験の深さを確かめる一つの指標になります。
また、本記事では、各社の紹介ページに代表的な支援事例も掲載しています。
自社の状況と近い事例があるかを確認しながら、コンサル会社選びの参考にしてみてください。
2.おすすめのMAツールのコンサル会社5選
本章では、約60社の中から厳選した5社のMAツールコンサル会社について、特徴を一覧でご紹介します。
前章で伝えた選び方のコツを踏まえつつ、表内の項目を比較して、気になる会社の情報を確認してみてください。
| 会社名 | 対応ツールの例 | 対応業界例 | 期間 | 料金 |
|---|---|---|---|---|
・Account Engagement ・HubSpot | ・IT ・デザインプロダクション(テレビ業界) | 3ヶ月~ | 30万円~ | |
・Account Engagement ・HubSpot | ・IT ・製造 ・不動産 | 要問合せ | 要問合せ | |
・Account Engagement | ・金融 ・サービス ・製造 | 30時間~ | 要問合せ | |
・Account Engagement ・b→dash | ・サービス ・製造(食品) ・不動産 | 6ヶ月~ (b→dashの場合) | 33万円~ (b→dashの場合、ツール代別途必要) | |
・Oracle Eloqua Marketing Automation ・Salesforce ・HubSpot ・Adobe Marketo Engage ・Dynamics 365 Marketing | ・IT ・製造(電子部品) | 要問合せ | 要問合せ |
各コンサル会社のさらに詳しい情報は、下記のリンクよりご確認いただけます。
| MAツールコンサル会社 | おすすめのケース |
|---|---|
・MAツールを戦略と結びつけて、商談・受注につなげたい ・今の施策が本当に成果につながっているのかを、率直に指摘してもらいながら状況を改善したい | |
・Account EngagementやSalesforce製品をこれから本格的に活用したい ・IT業界の支援事例が多く、MAからSNS・Web運用までを一気通貫で相談できる企業に依頼したい | |
・現場目線のノウハウを通じて、業界特有の事情にとどまらない「組織全体」を見据えたサポートを受けたい ・事業の継続と発展を進めつつ、既存の施策にとらわれない方法で変革を進めたい大手・老舗企業 | |
・Salesforce製品を活用し、LINEを含む複数チャネルのコミュニケーション体制を実装したい ・規模が大きい、または要件が複雑で失敗が許されないMA運用において、権威性のある実績を持つ会社から支援を受けたい | |
・複数のMAツールや部門・ブランドが乱立しており、整理・統合やSFA連携まで見据えた設計提案を受けたい ・信頼性の高い「マーケティングの専門家」から、最新の手法や業界動向を踏まえた施策・運用のアドバイスをもらいたい |
ここからは、各社の概要やサービスの特徴を詳しく紹介していきます。
3.株式会社Sells up|成果起点の戦略と率直な提言で、盤石なMA・マーケの仕組みを設計

企業名 | 株式会社Sells up |
対応ツール | ・Account Engagement ・HubSpot |
サポート内容 | 戦略設計、コンテンツマーケティング、MA/SFAツール導入/活用支援 |
支援事例企業 | 株式会社日本テレビアート、株式会社SmartHR、株式会社CLUEなど |
株式会社Sells upは、2023年4月に設立された比較的新しい会社ながら、スタートアップから大手まで幅広いBtoB企業を対象に、累計80社以上のマーケティング支援実績を有しています。
IT(SaaS)やテレビ業界のデザインプロダクションなど多様な業界での支援実績があり、特にスタートアップ・ベンチャーやグロース上場企業など、これから本格的にマーケティングやMA活用に取り組みたい企業からの相談が多い点が特徴です。
一方で、既にマーケティング体制は整っているもののMA領域に課題を抱える上場企業などに対しても、戦略設計から活用フェーズまでの支援を行っています。
ここでは、Sells upの以下2つの強みと事例について、紹介していきます。
強み1:複数のMAツールを横断的に扱える深い知見をもとに、成果から逆算した設計が可能
事例:BtoBマーケティング戦略の再設計とMA運用見直しにより、CPA改善・リード数増加を実現|株式会社ブリューアス
【こんな企業におすすめ】 |
|---|
・MAツールを戦略と結びつけて、商談・受注につなげたい ・今の施策が本当に成果につながっているのかを、率直に指摘してもらいながら状況を改善したい |
3-1.複数のMAツールを横断的に扱える深い知見をもとに、成果から逆算した設計が可能
株式会社Sells upは、HubSpotやSalesforceをはじめとした主要なMAツールを幅広く扱える点を強みとしています。
複数のMAツールを実際に触りながら、設計・運用・検証まで行ってきた経験があるため、「自社で使っているMAツールに対応できるのか」「今のツールを活かしたまま改善できるのか」といった悩みに対しても、幅広く対応できます。
特に、Sells upがMAツールへの知見を重視している理由は、MAを単なるツールではなく、「成果を生み出すためのロジックの集合体」と捉えているからです。
MAは、「ある行動を起点に、次の処理が自動で動き、条件によって分岐しながら最適なコミュニケーションへ導く」といった仕組みで成り立っており、ツールごとの機能差を理解していなければ、適切な設計はできません。
そのためSells upでは、クライアントの売上・商談数などの最終目標から逆算し、MAが担うべき役割とKPIを必然的に導き出したうえで設計を行います。
複数ツールを横断的に扱える知見があるからこそ、「ツールありきではなく、成果から逆算したMA活用を実現できる」という点が、Sells upならではの強みの一つといえます。
3-2.成果を最優先に考える率直な改善提言×柔軟な対応力
株式会社Sells upは、クライアントの成果につながらないと判断した内容について、一般的には言いにくいことであっても、率直な姿勢で改善提言を行っています。
その背景にあるのが、「施策を売ること」を目的とする施策ドリブンではなく、事業成長から逆算した戦略を起点に考える「戦略ドリブン(戦略ファースト)」の考え方です。
成果を出すために本当に必要なことは何かを重視し、その実現に向けて必要な改善を言い切りつつ、状況に応じて柔軟に対応することで、クライアントが前に進めるようサポートしています。
たとえば広告施策においても、「出した方がよい」という前提に立つのではなく、「現状では出さない方がよい」「他社媒体のほうが合理的」といった判断を率直に伝える支援スタイルです。
また、MAで得られたインサイトをもとに、「どの訴求がより刺さるか」という観点から、クリエイティブやデザイン領域にまで踏み込んで具体的な指示を行うサポートも実施しています。
3-3.【事例】BtoBマーケティング戦略の再設計とMA運用見直しにより、CPA改善・リード数増加を実現|株式会社ブリューアス
株式会社ブリューアスさまの事例では、BtoC向け施策をそのまま当てはめる手法から脱却し、戦略設計・広告・LP・MAなどを総合的に見直す支援で、CPAの大幅改善やリード増加、MAの戦略的活用につなげています。
業種/業界 | IT(研修サービス、システム開発・保守運用サービスの提供) |
抱えていた課題 | ・BtoBマーケティングに関する戦略設計やノウハウを持つ社内メンバーが不在だった ・BtoCマーケティング施策をそのままBtoBに転用した運用体制になっており、ターゲット層・コミュニケーション方法が適切に設計できていなかった ・MAツールの運用方法見直しによる引継ぎ作業の知識・リソース不足 |
支援内容 | ・事業成長から逆算したBtoBマーケティング戦略の再設計とロードマップ策定 ・広告運用、LP構成、コンテンツ設計を含めた施策全体の見直しと改善提案 ・Account Engagementの設定・運用を、ナーチャリングや商談創出につながる形へ再設計 |
成果 | ・広告運用により、CPA(顧客獲得単価)を約1/3まで改善しつつリード数を増加させた ・コンテンツ施策立て直しにより、目標のリード獲得数を達成 ・戦略的なステップメールの運用改善で、休眠顧客掘り起こし→大型案件受注の成功など、MAツールの戦略的活用が実現した |
本事例の大きな特徴は、施策を実行する前段階で、成果につながらない可能性がある点についても、率直に改善提言を行ったことにあります。
成果を出すために本当に必要なことを見極め、必要な改善を言い切りながらも、状況に応じて柔軟に対応することで、クライアントさまが前に進める状態を支えています。
担当者さまからは、「言いにくい内容であっても率直に指摘し、改善点を明確にしてくれるフィードバック姿勢そのものが、大きなメリットだった」という声が寄せられています。
こうした事例をふまえ、「MAツールを戦略と結びつけて、商談・受注につなげたい」「今の施策が本当に成果につながっているのかを、率直に指摘してほしい」という企業は、ぜひ株式会社Sells upにご相談ください。
4.株式会社DXディライト|IT業界に強い!Salesforce製品群を軸に、営業・マーケ全体のDXを推進
出典:株式会社DXディライト
企業名 | 株式会社DXディライト |
対応ツール | ・Account Engagement ・HubSpot |
サポート内容 | 戦略・プランニング、テクノロジー選定・導入、マーケティング・セールス運用 |
支援事例企業 | 一般社団法人日本音楽著作権協会、UCCコーヒープロフェッショナル株式会社、東急リゾート株式会社など |
| サービス詳細 | |
株式会社DXディライトは、SNS運用関連に強い『株式会社ラバブルマーケティンググループ』の子会社として、マーケティング・営業領域のDX支援を行っている会社です。
リード獲得から顧客化までのプロセスを対象に、MA・SFA・CRMを組み合わせた戦略設計から運用までを一貫して支援しており、Salesforce認定パートナーとして大手企業の支援実績が豊富です。
中でも、「既に一定のマーケティング体制を持ち、営業プロセス全体の最適化を図りたい」という企業に対するDX支援を得意としています。
ここでは、DXディライトの以下2つの強みと事例について、紹介していきます。
強み1:Salesforce認定パートナーとして、製品を横断し構成・連携まで判断できるコンサルティング力
強み2:大手・IT企業での支援実績が豊富で、MAからSNS・Web運用まで相談先を一本化できる支援体制
事例:Account Engagementの導入支援によって商談化数が2.5倍に向上|ランサーズ株式会社
【こんな企業におすすめ】 |
|---|
・Account EngagementやSalesforce製品をこれから本格的に活用したい ・IT業界の支援事例が多く、MAからSNS・Web運用までを一気通貫で相談できる企業に依頼したい |
4-1.Salesforce認定パートナーとして、製品を横断し構成・連携まで判断できるコンサルティング力
株式会社DXディライトは、Salesforce認定パートナーとして、Account EngagementをはじめとしたSalesforce製品や周辺ツールを組み合わせながら、構成設計から実装までを支援している点が特徴です。
DXディライトは、MAをフロントオフィス領域に限定して最適化するのではなく、Salesforce基盤上で部門横断型の業務環境・フローを統合する設計を重視しています。
この方針のもと、フロントオフィス改善コンサルティングとして、MA・SFA・CRMが課題解決に有効活用されているかを整理し、必要な施策のプランニングから運用までを支援しています。
また、販売管理システム構築にも対応しており、見積・契約・売上・請求といった販売管理プロセスをSalesforceプラットフォーム上で稼働させ、既存機能とのシームレスな連携支援も可能です。
Salesforce製品群の機能や役割を網羅的に理解しているため、「どの機能を使うべきか」「どこまで連携すべきか」といった判断も含めて、実情に即した支援やアドバイスを受けられる点が大きな強みといえるでしょう。
4-2.大手・IT企業での支援実績が豊富で、MAからSNS・Web運用まで相談先を一本化できる支援体制
株式会社DXディライトは、大手IT企業などがSNSやWeb運用まで含めてマーケティング全体を見直したい場合に、相談先を一本化できる点も大きな強みです。
その理由として、大手IT企業におけるMAの支援実績が豊富であることに加え、グループ内にSNS施策やWeb制作・運用に強い支援体制を持っている点が挙げられます。
実際にDXディライトは、大手IT企業である、富士通クラウドテクノロジーズ株式会社、株式会社ラクス、ビジネスエンジニアリング株式会社などの支援実績があります。
また、グループ内にはSNS領域に強みを持つ『コムニコ』やウェブ制作・コンサルティングサービスに強い『ユニオンネット』といった関連会社があり、SNS施策やWeb制作までを含めたマーケティング支援を一体で提供できる体制が整っているのも魅力です。
そのため、MA単体の改善ではなく、マーケティング全体の設計・運用を見直したい大手IT企業にとって、DXディライトは支援先を一本化しやすいパートナーといえるでしょう。
4-3.【事例】Account Engagementの導入支援によって商談化数が2.5倍に向上|ランサーズ株式会社
ランサーズ株式会社の事例では、「Account Engagementが何か分からない」という状態から支援がスタートしましたが、株式会社DXディライトの導入支援によって商談化数が導入前の2.5倍に向上しています。
業種/業界 | IT/Webサービス(プラットフォーム事業) |
抱えていた課題 | ・マーケティング・プロダクト・カスタマー担当の各部署で参照している数値が異なり、顧客像の認識にズレが生じていた ・Account Engagementの導入を決めたものの、ツールに関する知識がほとんどなく、何から着手すべきか分からない状態だった ・カスタマーサポート部署では、KPI管理が十分に行えておらず、PDCAを回すことが難しい状況にあった |
支援内容 | ・Account Engagementの基礎から、実務で使えるレベルまで段階的にレクチャー ・タイトなスケジュールの中で、初期リリースまでの計画立案と進行管理を実施 ・トークスクリプトの構築に関するアドバイス |
成果 | ・Account Engagementの理解が進み、社内でMAが活用できる状態を短期間で実現 ・導入前と比較して、商談化数が2.5倍に向上 |
この事例では、短期間でも確実にリリースまで導く推進力と、現場に入り込んだ支援力が高く評価されています。
特に担当者からは、「Account Engagementについて分からない点がなくなるまで、先生のように寄り添って教えてもらえた」という声もあり、MAツールの知識がない状態からでも、社内で滞りなく運用できる体制を整えた点が大きなポイントです。
こうした事例や特徴をふまえ、「Account EngagementやSalesforce製品を本格的に活用していきたい」「IT業界の支援事例が多く、MAからSNS・Web運用までを一気通貫で相談できる企業に依頼したい」という企業は、ぜひ株式会社DXディライトにご相談ください。
5.コニカミノルタジャパン株式会社|自社実践で培ったノウハウで、MAツールを用いた営業変革を支援
企業名 | コニカミノルタジャパン株式会社 |
対応ツール | Account Engagement |
サポート内容 | 活⽤⽀援(要件定義、シナリオ策定)、導⼊⽀援(設計・設定、レクチャー)、利⽤サポート(実務) |
支援事例企業 | 株式会社LIXIL、株式会社オリエントコーポレーション、ヤマハ株式会社、株式会社ダスキンなど |
| サービス詳細 | |
コニカミノルタジャパン株式会社は、創業150年を超える老舗の「コニカ」と創業約100年の老舗「ミノルタ」が2003年に経営統合して誕生した、コニカミノルタグループの国内中核企業です。
経営統合を契機にデジタルマーケティング領域を強化し、自社コンサルティングで「案件数3倍」を実現した事例をはじめ、IRサイトランキング4年連続金賞や累計1万ページ以上のWebサイト構築など、豊富な実績を有しています。
実際に、株式会社LIXIL、株式会社オリエントコーポレーション、ヤマハ株式会社、株式会社ダスキンなど、業界を問わず幅広い企業への支援実績があります。
ここでは、コニカミノルタジャパンの以下2つの強みと事例について、紹介していきます。
強み1:「案件3倍」を実現させた実体験に裏打ちされた「生きたノウハウ」のコンサルを受けられる
強み2:多角的な事業で培った業界を横断する知見と、大手企業中心の豊富な支援実績
事例:デジタルマーケティング改革による組織変革と新たな営業フローの定着|株式会社ダスキン
【こんな企業におすすめ】 |
|---|
・現場目線のノウハウを通じて、業界特有の事情にとどまらない「組織全体」を見据えたサポートを受けたい ・事業の継続と発展を進めつつ、既存の施策にとらわれない方法で変革を進めたい大手・老舗企業 |
5-1.「案件3倍」を実現させた実体験に裏打ちされた「生きたノウハウ」のコンサルを受けられる
コニカミノルタジャパン株式会社の大きな特徴は、ツールベンダーや制作会社としての立場ではなく、自社の営業改革・デジタルマーケティングの実践で確立した「生きたノウハウ」をもとに支援を行っている点です。
実際に、自社のコンサルタント自身が試行錯誤を重ねながら、Salesforce×Pardot(現Account Engagement)×インサイドセールスの導入・立ち上げを実践し、結果として案件創出数を3倍に伸ばした実績があります。
この実体験をもとに、ツール操作の代行ではなく、目的達成に直結する運用設計そのものを支援できる点が特徴です。
自社実践で培った勝ちパターンをもとにした支援を受けられる点が、MA活用を確実な成果に結びつけたい企業にとって大きなメリットといえるでしょう。
5-2.多角的な事業で培った業界を横断する知見と、大手企業中心の豊富な支援実績
コニカミノルタジャパン株式会社は、組織や営業のあり方を見直して事業を大きく成長させた実践的な経験と、業界を横断する豊富な知見を持っているのが大きな強みです。
その背景には、フィルム・カメラ事業を起点に、プリンターや産業用インクジェット、プラネタリウム、ヘルスケア、センシング、オフィス事業などへと領域を広げ、約150年にわたり変革を積み重ねてきた歴史があります。
こうした自社での経験とさまざまな支援実績をふまえ、特定の業界に偏らず、大手企業のマーケティングや組織構造に即した支援を行っているのが特徴です。
実際に支援を行った企業の例として、株式会社LIXIL、株式会社ダスキン、株式会社オリエントコーポレーションなどが挙げられます。
そのため、「業界特有の事情にとどまらない、組織全体を見据えた支援を求める企業」や「老舗・大手企業として事業を継続・発展させながら変革を進めたい企業」にとって、有力な選択肢となるでしょう。
5-3.【事例】デジタルマーケティング改革による組織変革と新たな営業フローの定着|株式会社ダスキン
株式会社ダスキンの事例では、デジタルマーケティングの導入・活用を通じて、現場で起こる課題を解決しながら組織全体の営業変革につなげる支援が行われています。
業種/業界 | 清掃・衛生関連サービス(BtoB/BtoC) |
抱えていた課題 | ・従来のアナログ中心の営業プロセスからデジタル活用への転換が進まず、DX推進が遅れていた ・生産性が上がりにくい業務構造と属人的でばらつきがある営業活動体制 ・マーケティング機能を立ち上げようにもノウハウがない |
支援内容 | ・デジタルツールの導入と活用を通じて、営業活動の生産性向上を促進 ・分業体制を整備し、マーケティング機能を新たに立ち上げ ・自社で培ってきたノウハウを活かし、スピード感を持ってプロジェクトを推進 |
成果 | ・デジタルマーケティング機能とインサイドセールス機能が整備され、役割分担が明確になった ・商談が停滞した案件をインサイドセールスへ戻すなど、新たな営業フローが組織内に定着 |
この事例は、単なるデジタルツール導入にとどまらず、自社が持つノウハウを活かした現場レベルの実務・課題に寄り添った支援が特徴です。
担当者は、「コニカミノルタジャパンが昔ながらの営業組織で、実際に変革を実現してきた経験を持つこと」を評価し、「現場で起こりがちな課題の具体例とその解決策まで提案される点に大きな価値を感じた」と振り返っています。
こうした事例や特徴をふまえ、「現場目線のノウハウを通じて、組織全体を見据えたサポートを受けたい
」「事業の継続と発展を大切にしながら、既存の方法にとらわれず新たな取り組みを進めたい」という企業は、ぜひコニカミノルタジャパン株式会社にご相談ください。
6.トランスコスモス株式会社 |多業界のDX実績とSalesforceの知見を強みに、大手企業のMA実装・運用を推進
出典:トランスコスモス株式会社
企業名 | トランスコスモス株式会社 |
対応ツール | ・Account Engagement(旧:Pardot) ・b→dash |
サポート内容 | マーケティング支援、導⼊⽀援、活⽤⽀援、利⽤サポート |
支援事例企業 | 味の素株式会社、SREホールディングス株式会社(ソニー不動産株式会社)、ANA X株式会社など |
| サービス詳細 | |
トランスコスモス株式会社は、経済産業省が定める「DX認定事業者」に選定されている、国内有数のDX・デジタルマーケティング支援企業です。
官公庁やメーカー、金融、不動産など幅広い業界での導入実績を持ち、Salesforce製品群の販売・導入・運用・コンサルティングまで一貫して提供しています。
Salesforce領域では、Marketing Cloudの認定メールスペシャリストが国内トップクラス水準の226名在籍しているほか、b→dashのパートナーとしても実績を重ねています。
ここでは、トランスコスモスの以下2つの強みと事例について、紹介していきます。
強み1:Salesforce認定資格者と専門体制から、MAツールを実装できる知見が厚い
強み2:大手・多業界での支援実績と、DX認定に裏打ちされた組織的な推進力
事例:LINE経由の配信における改善で、売上伸長とROASの大幅改善を実現|ANA X株式会社
【こんな企業におすすめ】 |
|---|
・Salesforce製品を活用し、LINEを含む複数チャネルのコミュニケーション体制を実装したい ・規模が大きい、または要件が複雑で失敗が許されないMA運用において、権威性のある実績を持つ会社から支援を受けたい |
6-1.Salesforce認定資格者と専門体制から、MAツールを実装できる知見が厚い
トランスコスモス株式会社は、MAコンサル会社選びで重要となる「特定ツールに対する深い知見」と「周辺チャネルまで含めた実装力」を、人材と組織体制の両面から備えている点が大きな強みです。
トランスコスモスの統合報告書では、Salesforce認定のMarketing Cloudメールスペシャリストが226名在籍していることが明示されており、Marketing Cloudに関する専門知識を持つ人材層の厚さがうかがえます。
また、MAをメール施策だけで終わらせないために、Salesforce Marketing CloudとLINE公式アカウントの連携運用に特化した専門チームを設けているのも大きな特徴です。
連携開発からクリエイティブ制作、シナリオ配信設定まで一貫して支援できる体制が整えられています。
6-2.大手・多業界での支援実績と、DX認定に裏打ちされた組織的な推進力
トランスコスモス株式会社は、大手企業におけるMA導入・運用を、組織的に推進できる点に強みを持つ企業です。
官公庁、メーカー、金融、不動産など、業界を問わず幅広い導入実績があり、大手企業特有の高い要求水準や厳格な要件定義を前提とした案件を数多く手がけた実績があります。
特にトランスコスモスは、経済産業省が定める「DX認定事業者」に選定されており、企業の課題解決や付加価値創出に向けた取り組みを通じて、DX企業としての体制や実行力で一定の評価を受けているのが特徴です。
【DX認定とは】 |
|---|
企業がデジタル技術を活用して事業や組織を変えていくための準備がきちんと整っているかを、国が公式に認める制度です。 経済産業省が定めた「デジタルガバナンス・コード」という指針に基づき、 ・DXに取り組むための明確な方針やビジョンがあるか ・推進するための体制や仕組みが整っているか といった点が確認され、DXを進める準備ができている企業として認定されます。 |
大手・多業界での支援実績とDX認定に裏打ちされた体制から、要件が複雑で失敗できないMA導入・運用を進めたい場合にも相談しやすい支援先といえるでしょう。
6-3.【事例】LINE経由の配信における改善で、売上伸長とROASの大幅改善を実現|ANA X株式会社
ANA X株式会社の事例では、LINE公式アカウント運用においてクリエイティブ改善・リターゲティング配信・データ活用による効率化を継続的に実施し、LINE経由の売上伸長とROAS(売上/配信日)の大幅改善につなげています。
業種/業界 | 航空・旅行関連 |
抱えていた課題 | ・売上につながる配信や運用の改善を継続的に進める必要があった ・ライトユーザー(若年層・女性など)にも届くチャネルとして活用するため、運用ノウハウを踏まえた改善が求められていた |
支援内容 | ・LINEを活用し、週1〜2回の一斉配信・セグメント配信を行いながら、クリエイティブ改善やリターゲティング配信の効率化を推進 ・ID連携やSalesforce Marketing Cloudとの連携など、他サービスが保有するデータや基盤を活用することで、配信効率を向上 |
成果 | ・LINE経由の売上が大幅に伸長+ROASの大幅改善 ・ID連携ユーザーの獲得+限定セール配信で反応率向上を達成 |
この事例は、LINE公式アカウントを「配信して終わり」にせず、クリエイティブ改善とリターゲティング配信を継続しながら、データ活用・外部連携で配信効率まで高めた点が特徴です。
特に、Salesforce Marketing Cloudのデータ連携によるセグメント配信を通じて、ライトユーザー層にも届く運用を実現し、売上伸長につなげた点がトランスコスモスの強みを示しています。
こうした事例や特徴をふまえ、「MA/CRMなどのデータを活かして、LINEを含む複数チャネルのコミュニケーションを実装したい」「失敗が許されないMA運用において、権威性のある実績を持つ会社から支援を受けたい」という企業は、ぜひトランスコスモス株式会社にご相談ください。
7.シンフォニーマーケティング株式会社|BtoBマーケティングの第一線を走り続ける専門家が在籍する、国内唯一のMAマルチベンダー
企業名 | シンフォニーマーケティング株式会社 |
対応ツール | ・Oracle Eloqua Marketing Automation ・Salesforce ・HubSpot ・Adobe Marketo Engage ・Dynamics 365 Marketing |
サポート内容 | 戦略策定、MA導入、運用確立、活用、定着・進化(改善策定) |
支援事例企業 | IT(Sler)、製造(電子部品メーカー)など |
シンフォニーマーケティング株式会社は、BtoB専業で35年以上にわたりマーケティング支援を行ってきた実績を持つ、老舗のマーケティング支援会社です。
日本の大手製造業やITサービス企業、外資系企業を中心に支援実績があり、MA導入・運用支援ではIT(SIer)や電子部品メーカーなどへの対応実績を有しています。
長年にわたり蓄積してきた知見を活かし、戦略設計からMA活用までを体系的に支援できる点が特徴といえます。
ここでは、シンフォニーマーケティングの以下2つの強みと事例について、紹介していきます。
強み1:国内唯一の「MAマルチベンダー」で忖度のない最適な提案を受けられる
強み2:日本のBtoBマーケティング黎明期から、第一線を走り続ける専門家に相談できる
事例:組織改編を機にMAを一本化し、営業連携を強化|IT(SIer)業界L社
【こんな企業におすすめ】 |
|---|
・複数のMAツールや部門・ブランドが乱立しており、整理・統合やSFA連携まで見据えた設計提案を受けたい ・信頼性の高い「マーケティングの専門家」から、最新の手法や業界動向を踏まえた施策・運用のアドバイスをもらいたい |
7-1.国内唯一の「MAマルチベンダー」で忖度のない最適な提案を受けられる
シンフォニーマーケティング株式会社は、国内唯一の「MAマルチベンダー」として、Oracle、Salesforce、HubSpot、Adobe(Marketo)、Microsoft など、複数のMA/CRMツールにまたがる支援実績を持つ点が特徴です。
特定のツール導入を前提としないため、既存MAが自社に合わない場合のリプレイスや、複数ツールの統合まで含めて「忖度のない率直な提案を受けられる」のが魅力。
対応しているMAツールはいずれもパートナー認定を受けており、HubSpotについてはGoldパートナーとしての認定も受けています。
こうしたツール横断の対応力を背景に、導入・設計を担うコンサルティングと、運用フェーズを支援するマネージドサービスを組み合わせたハイブリッド型の支援を提供している点が大きな強みといえるでしょう。
7-2.日本のBtoBマーケティング黎明期から、第一線を走り続ける専門家に相談できる
シンフォニーマーケティング株式会社は、BtoBマーケティングの各分野で実績を積んだスペシャリストである庭山氏が在籍しており、実務経験にもとづくアドバイスを受けられる点が強みです。
庭山氏は1990年にシンフォニーマーケティングを設立し、1997年からBtoBにフォーカスした日本初のマーケティングアウトソーシング事業を開始した人物です。
製造業、IT、建設、サービス、流通など、各産業の大手企業を中心に、国内外向けのマーケティングサービスを提供しています。
また、年間150回以上のセミナー登壇や、『マーケティングキャンパス』をはじめとした継続的な情報発信を通じて、BtoBマーケティングの最新動向を現場視点で発信し続けている点も大きな特徴です。
単なる施策提案にとどまらず、最新の手法や業界動向を踏まえながら、自社の体制・データ・プロセスに即した支援を受けられる点が、大きなメリットといえるでしょう。
7-3.【事例】組織改編を機にMAを一本化し、営業連携を強化|IT(SIer)業界L社
IT(SIer)業界におけるL社の事例では、組織改編を機に複数部門に分散していたMA環境を整理・統合し、マーケティングと営業の連携強化につなげる支援が行われました。
業種/業界 | IT(Sler) |
抱えていた課題 | ・製品部門ごとに異なるMAツールを導入していたため、想定していたような成果が得られていなかった ・組織改編を機にMAを1ブランドへ統合する方針が決まったものの、ブランドや運用方法がバラバラで、何から着手すべきか分からない状態だった ・SFAとの連携も視野に入れたMA選定が必要だったが、これまでの経験がなく判断が難しかった |
支援内容 | ・【戦略】【組織】【システム】【コンテンツ】【データ】の5項目に分けた診断レポートを作成 ・最適なMAの定義を行ったうえで、その定義に基づいたMAのリプレイスおよび統合をサポート |
成果 | ・MAのリプレイスおよび統合を安全かつスムーズに実現 ・SFAと連携したことで、セールスに引き渡した後の案件状況も把握できるようになり、マーケティング成果の可視化が可能になった |
この事例では、MAが複数部門に分散している環境下から、戦略・組織・システムを整理し、最適なMAの定義と統合を段階的に進めた点が特徴です。
SFA連携まで見据えた設計により、マーケティングと営業の分断を防ぎ、成果を継続的に測定できる基盤が整えられました。
こうした事例や特徴から、「複数のMAツールやブランドが乱立しており、整理・統合を進めたい」「マーケティングの専門家から、最新の手法や業界動向を踏まえた施策・運用のアドバイスをもらいたい」という企業は、ぜひシンフォニーマーケティング株式会社にご相談ください。
8.まとめ
ここまで、MAツールのコンサルにおすすめの企業を5社ご紹介してきました。
最後にもう一度、MAツールのコンサル会社選びに失敗しない3つのコツを確認しておきます。
- コンサルに対応しているMAツールが自社のものと一致しているか確認する
- 同条件で2社以上に相談をし、コンサルタントの「支援力」と「人柄」を比較する
- 自社と近い環境で成果・実績を出しているかを見極める
これら3つのコツと、各社のおすすめケースを参考にしながら、自社に合った企業の詳細を各章で確認しましょう。
| MAツールコンサル会社 | おすすめのケース |
|---|---|
・MAツールを戦略と結びつけて、商談・受注につなげたい ・今の施策が本当に成果につながっているのかを、率直に指摘してもらいながら状況を改善したい | |
・Account EngagementやSalesforce製品をこれから本格的に活用したい ・IT業界の支援事例が多く、MAからSNS・Web運用までを一気通貫で相談できる企業に依頼したい | |
・現場目線のノウハウを通じて、業界特有の事情にとどまらない「組織全体」を見据えたサポートを受けたい ・事業の継続と発展を進めつつ、既存の施策にとらわれない方法で変革を進めたい大手・老舗企業 | |
・Salesforce製品を活用し、LINEを含む複数チャネルのコミュニケーション体制を実装したい ・規模が大きい、または要件が複雑で失敗が許されないMA運用において、権威性のある実績を持つ会社から支援を受けたい | |
・複数のMAツールや部門・ブランドが乱立しており、整理・統合やSFA連携まで見据えた設計提案を受けたい ・信頼性の高い「マーケティングの専門家」から、最新の手法や業界動向を踏まえた施策・運用のアドバイスをもらいたい |
なお、本記事で取り上げているコンサル会社はいずれも、十分な支援実績を持ち、提供するサービスレベルも高水準にあります。
そのため、単純に「どの会社が一番優れているか」を比べるのではなく、「どの企業が自社の状況や課題に適した支援を行ってくれるか」という観点で判断することを忘れないようにしましょう。
本記事が、最適なMAツールコンサル会社選びの参考になれば幸いです。
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