SERVICE

そのスコアリング、本当に正しいですか?
統計解析で、Account Engagementを覚醒させる。

Account Engagementの導入/
ナーチャリングにおけるよくある課題

「Account Engagementを導入すれば、営業効率が上がるはずだった…」
「Salesforceとの連携で、データドリブンな組織になれると期待していた…」
もし、その効果を実感できていないのなら、原因はマーケティングと営業のデータが“断絶”しているからかもしれません。
私たちは、貴社のSalesforceに蓄積されたデータを統計解析し、“商談や受注に繋がる真のホットリード”を見極めるための客観的な根拠を提示し、マーケティングの努力を、確信を持って売上に繋げるご支援をします。

こんな課題ありませんか?

  • スコアリングの閾値やロジックに自信がない

  • 営業から「MQLの質が低い」と不満が出る

  • マーケティングの費用対効果を証明できない

  • どの顧客に、どのコンテンツが響くか不明確

その課題「Sells up」なら
解決できます!

私たちは、Account Engagementを単なるMAツールとして捉えません。貴社のSalesforceと連携させてこそ、その価値が最大化されると考えています。営業部門がSalesforce上で「いま、何をすべきか」を直感的に理解できる。そのために必要なデータを、マーケティング部門がAccount Engagementから供給する。この理想的な連携を実現し、貴社の売上成長を加速させます。

Account Engagement
MAツール導入・ナーチャリング支援概要

  • Account Engagement初期設定

    既存データの初期診断・分析

    まず、現在蓄積されているデータを基に、RFE分析(最終活動日・頻度・熱量)などを実行。現状のリードの質や分布を可視化し、どこに改善のポテンシャルがあるかを特定。すぐに着手できる改善点と、本格分析の方向性をご提示します。

  • Account Engagement部分的な設定

    統計モデルによる
    プロセス構築

    Salesforceの商談結果を目的変数とし、ロジスティック回帰モデルでスコアリングの重みを算出。さらにK-means法で顧客をクラスタリングするなど、貴社のデータに最適化された、統計的に根拠のあるナーチャリングプロセスを構築します。

  • Account Engagement戦略・運用

    Salesforce連携とROI可視化

    構築した統計モデルをAccount EngagementとSalesforceに実装。アソシエーション分析で見つけ出した「商談や受注に繋がる閲覧パターン」なども活用し、マーケティング活動が売上にどう貢献したかを、誰が見ても納得できる形で可視化します。

Sells upが選ばれる理由

  • POINT

    統計解析が導く「高精度なリード評価」

    「Aという行動に5点」といった感覚的なスコアリングはもうやめましょう。私たちは、貴社の実際の商談または受注データに基づき、「なぜそのスコアなのか」を統計的に証明します。これにより創出されたMQLは、営業部門からの信頼を勝ち得ます。

  • POINT

    Salesforceプラットフォーム全体への深い知見

    私たちの分析は、Account Engagement単体では完結しません。Salesforceの商談・顧客データと連携させて初めて真価を発揮します。両プラットフォームを熟知しているからこそ、一気通貫で成果に繋がるデータ活用を実現できます。

  • POINT

    営業が信頼するリードの創出

    統計的根拠に基づき「なぜこのリードがホットなのか」を明確に説明できるため、営業部門も納得。マーケティング部門が創出するリードへの信頼が高まり、部門間の連携を強化します。

支援事例

Sells upが手掛けたMA活用 / ナーチャリング支援の事例をご紹介いたします

BtoCマーケの“コピー&ペースト”から脱却。戦略設計と広告・LP・MAなどの全方位施策で得た成果とは

  • ご依頼背景

    toC向け施策をBtoBマーケティングの施策として流用したものの、ターゲットの企業規模や意思決定プロセスが異なり、広告成果やリード獲得数が伸び悩んでいた株式会社ブリューアスさま。社内リソースではBtoBマーケティングの知見が不足しており、広告運用からLP設計、MAツールの運用までを一括して担えると共に、購買意欲を高める訴求設計やナーチャリング基盤の構築できる専門家の支援が必要と考えられ、弊社にご相談いただきました。

  • 支援成果

    中長期のマーケティング戦略を策定し、これまで実施してきたGoogleの検索型広告に加えMicrosoft広告やSNS広告の配信を開始するとともに、ユーザー視点でのLPOを実施しました。また、Account Engagementのデータ移行を円滑に実施し、ステップメール施策を実施。その結果、広告CPAは支援前の約3分の1に削減し、月間リード数を大幅に増加させるとともに、ステップメール経由でのトスアップや受注もコンスタントに発生し、月間リード数や商談数の増加を通じた売上の向上を実現しました。
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1年間で約10倍の問い合わせを獲得!急成長のマーケチームを支えたMA活用支援の裏側に迫る

  • ご依頼背景

    社内にはMarketoに関する知見がありましたが、Account Engagementの運用については明確なイメージが持てていない状況でした。MAでは初期のシナリオや条件の定義が大切で、そこが十分でないと効果的なマーケティング成果を得るのが難しく、活用できないログが溜まるだけになる可能性があります。そのため、導入直後から設定に携わり、Account Engagementの運用効果を高めることができる専門家が必要と考えられ、弊社にご相談いただきました。

  • 支援成果

    基本的なタグ設定、メール配信に向けた文面作成まで一貫してお任せいただき、SmartHR Plusの多様なアプリに応じたメッセージを考え、初期は1~2パターンだったメールラインナップが20~30パターンに増えました。また、ユーザーの行動データを基にしたトリガーメールも企画・配信するとともに、Account Engagementで制作するフォームも30以上のアプリに展開し、Account Engagementがスムーズに運用できる体制を構築しました。
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新規事業の舞台裏。広告予算10万円で毎月100件のリードを創出し、顧客に“デザインの力”を届けるまで

  • ご依頼背景

    テレビ業界はインターネット普及に伴い、従来の放送広告に頼らない新たな事業・収益源の多角化が求められています。しかし、日本テレビアートは番組制作が主力事業となっており、社員の8割以上がデザイナーという状況で営業やマーケティング部門やノウハウがなく、社内でマーケティング戦略の立案や施策実行が困難でした。迅速かつ効果的な取り組みを実現するため、新規顧客接点の創出や販路拡大に向け、協力パートナーの支援を検討していたところ、弊社にご相談いただきました。

  • 支援成果

    約10ヶ月のフェーズ1では、過去実績を見直してサービスの言語化と新規サービスのフック抽出を行いました。フェーズ2ではMeta広告によるリード獲得やLP作成、Web改修とコンテンツ立ち上げを同時進行し、HubSpotの導入によりリード管理とメール施策の効率化を実現しました。また、チャットコミュニケーションや毎週の勉強会でノウハウを蓄積していただき、当初のWeb制作中心のサービス提供からCIやブランディング領域まで提供範囲を広げ、幅広い企業に向けた課題解決体制を構築しました。
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戦略立案、施策の実行、そして人材育成。非連続な成長を続けるスタートアップのマーケ立ち上げとその裏側

  • ご依頼背景

    プロダクトのPMFは実現できていたものの、限られたリソースの中で非連続に事業を成長させるためにはマーケティング投資と実践の必要があると認識されていたものの、社内では知見が乏しく、どの施策から始めるべきかの判断が困難な状況で、さらにドローン関連ソフトという先行事例が少ない領域であるため、一般的なBtoBよりもマーケティングの難易度が高いと考えられていました。こうした状況から、的確な示唆を得るため社外の専門家の支援が必要と考えられ、弊社にご相談いただきました。

  • 支援成果

    顧客データやアクセスログで目標設定を行い、運用型広告は媒体選定からクリエイティブまで刷新しました。LPは営業が考えているインサイトを反映したものに改修し、毎月安定的にリードを獲得しています。並行してセミナーのコンテンツを改善し成果を創出するとともに、オウンドメディアでもインサイトを反映することで安定してリードが獲得できるようになりました。マーケティング全体のプランニング及び実行を通じ、商談・受注を創出するリードが安定的に獲得できる仕組みを構築しました。
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ご支援開始までの流れ

  • STEP
    STEP
    お問い合わせ・初回面談

    直面している課題や実現したいことをヒアリングさせていただき、どのようなご支援ができるのかをご説明させていただきます。

  • STEP
    STEP
    ご提案作成

    最適と考えられるご支援の内容/効果創出までのスケジュールイメージをまとめた提案書を作成します。

  • STEP
    STEP
    ご提案・ディスカッション

    再度、打ち合わせのお時間をいただきご提案いたします。打ち合わせでは提案内容に対するディスカッションを行い、支援の詳細を詰めます。打ち合わせ後、必要に応じて提案書を加筆/修正しお渡しいたします。

  • STEP
    STEP
    契約締結

    ご提案内容に合意いただき、契約を締結いたします。

  • STEP
    STEP
    ご支援の開始

    ご提案内容に沿った支援を行います。定常的にコミュニケーションをとりつつ、定期的にお打合せさせていただきます。進捗の共有や売上の最大化に向けた改善/スケール施策のご提案を都度いたします。

よくあるご質問

  • はい、もちろん可能です。むしろ、すでに運用されているお客様からのご相談が非常に多いです。「スコアリングが機能していない」「Salesforceとの連携が不十分」「施策のROIが見えない」といった課題に対して、現状のどこに問題があるのかを診断し、改善策をご提案します。既存の設定を活かしつつ、成果を最大化するための再設計・再構築を得意としています。
  • いいえ、私たちの支援の核は、貴社の「売上向上」に貢献するための戦略設計とその実行です。ツールの設定は、その戦略を実現するための手段にすぎません。Salesforceに蓄積された商談データを統計解析し、商談や受注に繋がる「勝利の方程式」を導き出すこと、そしてそれを実行可能なナーチャリングプロセスに落とし込むことこそが、私たちの提供する最大の価値です。
  • お任せください。マーケティング部門と営業部門の連携は、プロジェクト成功の鍵です。私たちが両部門の橋渡しとなり、必要に応じて合同でのワークショップ開催や、営業担当者向けの勉強会などを行い、なぜこの取り組みが必要なのか、それによって営業活動がどう効率化されるのかを丁寧にご説明します。データに基づいた客観的な根拠を示すことで、営業部門の納得感と協力を引き出します。
  • 私たちはこれまで、IT、製造、人材、不動産など、様々なBtoB業界のお客様をご支援してまいりました。業界特有の商習慣や顧客特性を深く理解した上で、統計解析による客観的なデータ分析を掛け合わせることで、貴社にとって最適なナーチャリングプロセスを導き出します。まずは貴社のビジネスについて、詳しくお聞かせください。
  • 営業がリードを信頼できない最大の理由は、「なぜ、このリードがホットなのか」という客観的な根拠が不明瞭な点にあります。私たちの支援では、貴社の過去の商談や受注データを統計解析し「商談化または受注した顧客に共通する行動パターン」を基にスコアリングモデルを構築します。そのため、「感覚でホットと判断した」のではなく、「過去の実績から、商談または受注確度が統計的に高いと証明された」リードを営業部門に供給でき、部門間の信頼関係を築きます。