SERVICE / Marketo活用支援

誰が作ったか分からないキャンペーンが、
まだ動いていませんか

Marketoは、設定の自由度が高いツールです。その分、担当者が変わるたびに設定が積み重なり、気づけば誰も全体を把握できなくなることがあります。何のために作ったのか分からないスマートキャンペーン。触ると何が壊れるか分からないから、削除もできない。こうして古い設定が残り続け、Marketoが高機能なメール配信ツールとしてしか使われなくなっていきます。Sells upは、いきなり新しい施策を追加するのではなく、まず現在動いているキャンペーンをすべて洗い出すところから始めます。

Marketoが「高機能なメール配信ツール」
になっていませんか。

Marketoは、できることが多いからこそ設定も複雑になります。担当者が変わるたびに設定が追加され、いつの間にか「何のために動いているのか分からないキャンペーン」が増えていく。Marketoには、6か月以上にわたって誰も条件を満たしていないトリガースマートキャンペーンを、四半期ごとに自動で無効化する仕組みがあります。これは、長期間使われていないトリガーキャンペーンを整理し、システムの負荷を抑えるための仕組みです。Marketoを使いこなすとは、機能を増やすことではありません。「何が動いていて、何のために設定されているのか」を把握できる状態にすることです。

BEFORE / ブラックボックス

触ると何が壊れるか
分からず、消せない

ブラックボックス化したキャンペーン群

前任者がなぜそのトリガーを選んだのか。なぜその条件にしたのか。なぜその待機時間を設定したのか。その意図が残っていなければ、後任は簡単には触れません。触れないまま古い設定が残り、新しい設定がさらに積み重なっていきます。

AFTER / 統計解析で仕分け

データを根拠に、
残す・統合する・止めるを判断する

統計解析で仕分けた状態

Sells upでは、商談・受注データを統計的に分析し、どのキャンペーンが商談化に結びついているのかを確認します。データを根拠に判断できるからこそ、「これは残す」「これは統合する」「これは止める」という判断を社内でも進めやすくなります。

この棚卸しをしないまま新しい設定を追加しても、Marketoはさらに複雑になるだけです。

加えて、Marketoには知っておかないとつまずきやすい仕様があります。

実行回数はデフォルトで「1回のみ」

スマートキャンペーンには、人物がフローを実行できる回数を決める「クオリフィケーションルール」があります。デフォルトでは、同じ人物が条件を満たしても、フローを通過できるのは1回のみです。そのため、テストでは問題なく動いたのに、2回目以降はメールが送られない、といったことが起こります。エラーではなく、設定どおりの動作です。

トリガー同士はANDで評価されない

スマートキャンペーンに複数のトリガーを設定すると、トリガーはORで評価されます。つまり、複数のトリガーのうち、どれか1つが発生するとキャンペーンが起動します。「AとBの両方が起きたら実行したい」といった条件を設定する場合は、トリガーとフィルターを組み合わせて設計する必要があります。

こんな状況になっていませんか?

01

前任者が作ったキャンペーンが動いているが、何のためのものか誰も分からない

02

触ると何が変わるか分からないため、古い設定を消せずに残している

03

設定したはずのメールが、2回目以降はなぜか送られない

04

スコアが一定点を超えたら営業に渡す、と決めたが、営業が動いてくれない

Sells upのMarketo支援が、
他社と違う3つのこと

新しい設計を追加することから始めません。まず、現在動いているものをすべて把握することから始めます。

01

全キャンペーンの棚卸しから始める

稼働中のスマートキャンペーンを洗い出し、いつ作られ、何をきっかけに動き、誰に何を送っているのかを整理します。長期間動いていないキャンペーンや、似た役割を持つキャンペーンも確認します。さらに、商談・受注データを統計的に分析し、商談化に結びついているキャンペーンと、そうでないキャンペーンを数値で確認します。「何となく使っていないから削除する」のではなく、データを根拠に残す・統合する・止めるを判断できる状態を作ります。

02

Marketo特有の仕様を踏まえて設計する

スマートキャンペーンは、クオリフィケーションルールのデフォルト設定では、同じ人物がフローを通過できるのは1回のみです。また、複数のトリガーはORで評価されるため、トリガー同士をAND条件として扱うことはできません。こうした仕様を理解せずにシナリオを組むと、意図したとおりに動かないことがあります。Sells upは、HubSpotやAccount Engagementの支援も行っています。複数のMAツールを扱っているからこそ、Marketoならではの仕様や、設計時に注意すべきポイントを踏まえて支援できます。

03

営業が動く基準を、営業と一緒に決める

「スコアが一定点を超えたら営業に渡す」とルールを決めても、営業側が「このリードにはまだ電話する必要がない」と考えていれば、運用は定着しません。そこで、スコアリングの設計に入る前に、営業担当者と「どんな属性や行動を持つリードなら、今すぐ電話したいのか」をすり合わせます。その上で、商談化に結びついている行動を統計的に分析し、データと営業現場の両方を踏まえて、実際に営業が使える基準を一緒に決めます。

成果が出る理由

POINT01

設計の意図を、ドキュメントに残す

Marketoが属人化する原因は、設定が複雑だからだけではありません。設定した理由が残っていないことが、大きな原因です。前任者がなぜそのトリガーを選んだのか。なぜその条件にしたのか。なぜその待機時間にしたのか。それが分からなければ、後任は簡単には変更できません。私たちは、キャンペーンの設定だけでなく、その設計意図もドキュメントに残します。何をきっかけに動くのか。どんな条件で対象者を絞るのか。どんな結果を期待しているのか。担当者が変わっても、設定の意味まで引き継げる状態を作ります。

POINT02

現場に入り込み、手を動かす

スマートキャンペーンの設計、スコアリングルールの見直し、LPのコード修正、フォームの設定、メール文面の作成まで対応します。送信ドメイン認証(SPF・DKIM・DMARC)の設定や、配信量を段階的に増やすウォームアップ運用にも対応します。戦略を提案するだけではなく、実際の設定や制作まで担います。日々のトラブル対応も含め、貴社の担当者が一人で抱え込まずに運用できる体制を作ります。

POINT03

本音で向き合う、対等な関係で

「そのキャンペーン、まだ動かす必要がありますか?」「そのスコア設計で、営業は本当に動いてくれますか?」「そのメールは、商談につながっていますか?」必要であれば、こうした問いも率直に投げかけます。言われたことだけを設定するのではなく、成果につながらない施策は一緒に見直す。そうした関係でなければ、Marketoの運用はなかなか改善しません。

MA活用支援の実例

Marketo・Account Engagement・HubSpot。複数のMAツールを横断して支援してきた実例をご紹介します。

支援事例
1年間で約10倍の問い合わせを獲得。メールを1〜2から20〜30パターンへ拡充
支援成果
Account Engagementの初期設定からメール文面作成まで一貫支援。メールラインナップを20〜30パターンに拡充し、行動データを基にしたトリガーメールと30以上のフォームを展開。
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支援事例
広告予算10万円で毎月100件のリードを創出。新規事業のマーケティング基盤を構築
支援成果
サービスの言語化とフック抽出を経て、Meta広告・LP・Web改修・コンテンツを同時進行。HubSpot導入でリード管理とメール施策を効率化し、提供範囲をブランディング領域まで拡大。
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支援事例
スタートアップのマーケ立ち上げ。商談・受注を創出するリードが安定獲得できる仕組みを構築
支援成果
顧客データで目標設定し、運用型広告を媒体選定から刷新。営業インサイトを反映したLP改修とセミナー・オウンドメディア改善により、商談・受注を創出するリードの安定獲得を実現。
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支援事例
BtoCマーケの”コピー&ペースト”から脱却。全方位施策で広告CPAを支援前の約3分の1に削減
支援成果
中長期のマーケティング戦略を策定し、広告の多角化とLPOを実施。Account Engagementのデータ移行とステップメール施策により、広告CPAを約3分の1に削減し、月間リード数・商談数の増加を通じた売上向上を実現。
事例の詳細を見る

ご支援開始までの流れ

STEP1

初回面談

Marketoの活用状況、稼働中のキャンペーン数、データの蓄積状況、商談数・売上の現状をヒアリングします。「前任者の設定が分からない」「何が動いているのか把握できていない」といった状態でも構いません。

STEP2

ご提案作成

キャンペーンの棚卸し方針、スコアリング設計の仮説、優先して取り組むべき施策を整理し、提案書を作成します。

STEP3

ご提案・ディスカッション

提案内容をご説明しながら、具体的な支援内容を詰めます。「ここは社内で対応したい」「この部分を重点的に見てほしい」といったご要望を踏まえて調整します。

STEP4

契約締結

ご提案内容に合意いただいた上で、契約を締結します。

STEP5

ご支援の開始

稼働中のキャンペーンの棚卸しと、Marketoに蓄積されたデータの統計分析からスタートします。現在の設定とデータを整理した上で、商談数の増加と売上向上につながる改善を継続的に提案します。

よくあるご質問

前任者の設定が複雑すぎて、全容を把握できていません。
そのご相談が最も多いです。まず全キャンペーンの棚卸しから始めます。稼働中・停止中を問わず、すべてのスマートキャンペーンを洗い出します。いつ作られ、何をトリガーにし、誰に何を送っているのか。6ヶ月以上動いていないものはどれか。その上で、Marketoの商談・受注データを統計的に解析し、商談化に寄与しているものとそうでないものを数値で仕分けます。データの根拠があるからこそ、「これは消していい」という判断を社内で通すことができます。触ると何が壊れるか分からない、という状態から抜け出すことが、Marketo活用の第一歩です。
設定したはずのメールが、なぜか2回目以降は飛びません。
スマートキャンペーンの実行回数の設定を確認してください。Marketoのスマートキャンペーンには、同じ人が何回フローを通過できるかを制御する設定があります。新規作成時のデフォルトは「1回のみ」です。これはエラーではなく、設定どおりの動作です。テストリード1件で初回の動作確認だけを行うと、この制限に気づけません。「毎回」「日ごとに1回」など、意図した挙動に合わせて設定する必要があります。私たちは、キャンペーンのリリース前チェックリストにこの項目を含め、意図しない挙動が起きない状態で公開します。
トリガーを複数設定したのに、思った通りに動きません。
Marketoでは、トリガー同士をANDで結ぶことができません。複数のトリガーを並べた場合、いずれか1つが発生した時点でフローが実行されます。「フォームAを送信し、かつフォームBも送信した人」という条件は、トリガーだけでは組めません。複数条件を掛け合わせるには、トリガーとフィルターを組み合わせます。「フォームAを送信した瞬間(トリガー)に、業種が製造業である人(フィルター)だけにメールを送る」という設計です。この仕様を踏まえてシナリオを設計しないと、意図しないメールが配信されます。
スコアが一定点を超えたら営業に渡すルールにしましたが、営業が動きません。
MQLの基準を、営業と合意していない可能性があります。「スコア100点で営業にトス」とルール化しても、営業側が「そのレベルのリードには今は電話したくない」と感じていれば、運用は回りません。マーケティングが単独で決めた基準は、営業に無視されます。私たちは、スコアリング設計に入る前に、営業担当者と「どんな属性・行動を持つリードに今すぐ電話したいのか」をすり合わせる場を持ちます。その上で、統計解析で商談化に寄与する行動を数値で示し、営業が納得する基準を一緒に定めます。
メールが迷惑メールに振り分けられてしまいます。
送信ドメイン認証の設定と、配信量の増やし方を確認します。SPF・DKIM・DMARCの設定が不十分なまま配信を続けると、GmailをはじめとするメールサーバーからMarketoからのメールが迷惑メール判定されます。また、配信量を急激に増やすことも、迷惑メール判定の原因になります。送信ドメイン認証を完全に設定した上で、配信量を段階的に増やすウォームアップ運用を設計します。
Marketoのデータ分析から依頼できますか?
そこから始めることが最も多いです。Marketoに蓄積された行動データ・商談データを統計的に解析し、どの行動が商談化に繋がっているかを数値で明らかにします。その結果をもとにスコアリングとシナリオを設計します。「なぜこのスコアなのか」を、感覚ではなく数値で説明できる状態を作ります。
社内にMarketoに詳しい人材がいません。設計から実行まで任せられますか?
はい。上流工程から日々の実務まで一貫して担います。キャンペーンの棚卸し、スコアリング設計、シナリオ設計といった上流工程から、LPのコード修正、メールの文面作成、フォームの設定、送信ドメイン認証といった実務まで対応します。なぜその設計なのかをドキュメントにまとめて共有しながら進めるため、担当者が変わっても機能する体制を作ります。
他のMarketo支援会社との違いは何ですか?
複数のMAツールを横断して見ていることです。Sells upは、HubSpot・Account Engagementの導入活用支援も行っています。複数のツールを扱っているからこそ、Marketoの何が特殊で、どこに落とし穴があるかを把握しています。スマートキャンペーンの実行回数制御、トリガーのAND制約、待機の挙動。これらはMarketo固有の仕様です。他のツールでの経験をそのまま持ち込めば、必ずどこかで躓きます。そして、起点が違います。多くの会社は現状の設定を引き継ぐことから始めます。私たちは、今動いているものを全部把握することから始めます。
費用はどれくらいかかりますか?
支援範囲によって異なるため個別にお見積もりします。まずはお気軽にご相談ください。